今年も8月6日になりました。


広島を離れるまでは毎日のように原爆ドームを目にしてきたちんじゅうにとっては
毎年誕生日や新年よりも、気持ちが引き締まる日です。

これは2011年のミニちんじゅう。


以前、近所で見た被曝者の戦争体験記の展示会にあったこの言葉



生きることは苦しみに耐えることに他なりませんでした


後遺症や生き残った罪悪感に苦しむ被曝者の皆さん。
いっそ、あのときに死んでしまえばよかったと
吐露する方も大勢おられたと聞きます。


戦時下を生きていない私たちには
その苦しみは推し量れるものではない。
でも、そんな状況に子どもをさせたくないという思いは、強く強く抱きます。


私は大した苦労もしていないのに
生きるているのがなんだかとってもしんどくて
なんでここにいるのかな
私はここにいちゃいけないはずなのに
となぜか思うことが多かったから
ミニちんじゅうが、日々何を思って生きてるのかなーって
実は、とても、気になるショボーン
実は、とても、びびってるキョロキョロ


脱ステに踏み切った一番の理由も
思春期にステロイドが効かなくなったら
生きるのもしんどくなってしまうことが
怖かったから。


そんな彼女を支えられる自信がなかったから。
生きるのが辛いと嘆く彼女の姿を、
直視する覚悟がなかったから。



アトピーが完治するかどうかは、
当初からあまり頭にありませんでした。


なので、
脱ステ当初から私の頭の中にあったのは
どうすれば完治するか、よりも
どうしたら自己肯定力を潰さずに
レジリエンス力を高めて育てられるか
でした。

アトピーを乗り越えられたとしても
生きていたら色んなことが起きる。

個人的なこともあれば災害などもあるし、
今みたいにウイルスの流行により生活のあらゆるところに影響することもある。

それでも、自分が考え得る最善を尽くし
生き抜こうとするガッツを持った子になってくれたらいいなと思ってます。
どれだけ鍛えたと思っても、
想像を越える辛い出来事が、
起こるかもしれないけれど。



明日が来ることを
嬉しいと感じられる
毎日が
一日でも多く
一人でも多くの人に
訪れますように・・・⭐️



台風が近づいていているそうですが

8月6日は毎年酷暑な印象がある。

今年ものぼせるような暑さでしたね。


いろんな想いがわきあがって
胸がいっぱいになり


夕方、優しい夕焼けに涙が出ました🥲

お母さんたちの心も、休まりますように。