ご無沙汰しておりますちんじゅうです
日付変わって、今日で2021年も終わりですね。
まだ、3か月くらいしか経っていないように思うのに・・・・・・・・・・・・・
今夜ブログを書く時間が取れそうにないので、朝のうちに今年の振り返りをば。
長いので、気が向いたときに読んでくれたら嬉しいです
ブログの更新も随分と少なくなり、遊びに来てくれる人も随分と少なくなり、
最近では佐藤小児科への予約も以前に比べると随分と少なくなったみたいです。
脱ステ非ステの育児をしている人が減ったような印象もありますね。
みんな、元気に過ごせているのならいいんだけどな
今年は去年に引き続き対面でのイベント開催は難しく、アト育としては
秋にアト育まよまよおしゃべり会をzoomで開催したくらいでした。
あとはアトピー広場という広島の隅田先生が主催されているzoomイベントでお話させてもらったり、
佐藤小児科主催のきらきらぼしに毎月運営メンバーとして関わらせてもらったり、
atopicとしてはオンライン講演やとまりぎという交流会を開催してきました✨
以前にブログでも少し書かせてもらいましたが、今ちんじゅうは仕事とアトピー関連の活動のほかに、
つきあかりという名前で福祉事業所(作業所)のお菓子を販売する活動をしていて、週末はこちらでてんやわんやでございます
コロナでいろんな人が変化を強いられ、耐えることを強いられ、それを乗り越えられる人と心折れてしまう人とがいて、
自ら命を絶ってしまう方も増えた(´・ω・`)
私が12年前にmixiでアトピーフォローを積極的に行うようになったのも、本来スタッフ条件を満たしていないのにatopicに入りたいと
お願いしたのも、そしてこの一年作業所菓子の販路開拓をお手伝いしているのも、すべて想いは同じ
“ひとりでも多くの人が 明日がくることを 嬉しいと思える世の中にしたい”
それだけです。
その相手がアトピーだろうと障がいがあろうと不登校だろうと人種が違っていようとそして当人だろうとその家族だろうと同じです。
ちんじゅうはずっと、明日が来るのが嫌だった。
学校が合わなかったときは、ベッドに夏休みまであと〇日ってカウントダウンの紙を括りつけて、一日一日なんとか過ごしていた。
あとぴっこ育児を始めてからは、ミニちんじゅうを抱っこして一晩中暗い部屋で歩き続けることがしんどくて(よい子はマネしないでね)夜が来るのが怖かったし、外が明るくなってくると、またミニちんじゅうの泣き声と血の海と周りの白い目に耐えながら過ごさなきゃならないのかと、朝が来るのも怖かった。
戦時下でもなく、着る物も食べる物も雨風を凌ぐ場所もあり、経済的に困窮しているわけでもない、ただの甘えと言われたら
それまでかもしれないけれど、豊かな国の中で明日が来ることを辛いと感じていた人がいた、それは事実。
だからきっと、理由はそれぞれに違うけど同じように感じている人たちはたくさんいて、それぞれがギリギリのところで生きている。
もしそこに、光を与えられるチャンスがあるとするならば、光が届くか分からなくても、徒労に終わるかもしれなくても、
やらずに後悔するよりやってみたいと思っているのです。
このブログを始めた時もそうだった。誰に届くとも分からない、ちっともアクセス数が伸びないなかでも書き続けたのは、
たった一人でも私の言葉でその日をあきらめずに乗り切れる人がいるかもしれないと思ったから。
届けようとするのではなく、置いてくる。私の想いや経験を、誰かが自分のタイミングで取りに来られるように、置いておく。
おぉ、今流行りの置き配の先駆者的な
そんな思いで、12年間続けてきました。メール相談は多いときでは一日100件以上やりとりをしていたね。
そんな人たちが今は元気に過ごしておられるのを聞くと、本当に我がことのように嬉しい
あとぴっこ育児に限らず、不安や恐怖というものは自分自身を黒く覆いつくしてしまう感じがします。
楽しいことなんてなくていい、贅沢なんかできなくていい、ただ心穏やかに過ごせたら、そんな風に思っている親御さんも
多いんじゃないかな。
ちんじゅうは相談できるような相手もいなかったし、初めての育児は正解も見えなくて自分で決断すること自体が不安で恐怖でしかなかった
その経験から今年開催したのが冒頭で書いたアト育迷々おしゃべり会だったんだよね。
このイベント、実はただ雑談をするというものではなくって、とことん自分の不安に向き合ってもらうものだったのです。
この過程の中で一人一人の表情が変わっていく様は、本当に目を見張るものがありました
この部分が自分の中で落とし込めると、「選択の仕方」が見えてくるような気がしてる。
選択の仕方が見えてくるということは、自分の中で軸ができるということ。
そうすると、未経験のことでも情報過多の世の中でも迷う時間が少なくなったり道筋を立てやすくなったり想定外のことが起こっても軌道修正しやすくなったりするように思える
ステロイドのように、目の前の問題だけに対処しようとする方法や蓋をして見えないようにする方法では、運が悪いと次々に問題が起こったり気づいたら手に負えないくらい大きなものになっていたりしてしまうかもしれません。
すぐに答えだけを求める方法もこれと同じ。
だから私はよく質問くれた人に質問で返すんです
みんなに合う方法かは分からないけど、私自身がその「急がば回れ」でようやく
明日が来ることを嬉しいと思えるようになったから。
それでも迷ってばかりだし、正解は何だったんだろうってもやもやしてばかりだし、うまくいかないこともたくさんあるけれどもね
ミニちんじゅうは今年から中学生になり、ちんじゅうがしんどかったピークの歳になりました。
めっちゃドキドキするよーーーーー(笑)
彼女がこの先、色んな試練に遭いながらも明日が来ることを辛いと思わずに生きてくれることができたら、とっても幸せです。
赤ポス調べてたような親なのにね
みなさんの2021年は、どんな年だったでしょうか。
今がしんどい人は、ぜひ、不安を感じきってみてください。
ネガティブな言葉でも、どんどん吐き出してみるといいと思います。
人に聞かれることが憚られたら、枕に顔埋めてつぶやくのがおすすめです(笑)
しんどかったけど、抜け出せたよ!って人は、ぜひ、しんどそうな誰かにそっと微笑みかけてみてください。
自分には何もできないし、とか思うことないから。抜け出した皆さん自身が、すでに光になっているはずだから。
2022年はまた各地にお邪魔できるといいな~~~と思っていますので
来てもいいよ~~~って人はぜひ声かけてください
今年一年、ありがとうございました!