リペアマンの独り言 vol,1 | 野球工房9<nine> baseball labo9

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不定期ですが…リペアマンの独り言STARTです!

第1回

私が中学、高校時代の
昭和45年から50年ころは
グラブもまだポジション別に
分かれてなく適当に好みのものを
購入する感じでした。

高校に入学の時ローリングスの
グラブが欲しく、先輩にどこに売っているか尋ねたところ、久保田運動具店を
教えてくれました。

北九州から2時間かけて店を
訪ねていきました。

革の香りに感動です。

ローリングスの数の多さには
ビックリしました。

そこで後に師匠となる江頭さんに
初めてお会いしました。

その話のなかで
『ローリングはグラブは小型でも
手入れはアメリカ人の手に合わせてる』

『君にはブカブカだよ』

と言われました。

そこでスラッガーを勧められました。
それまでスラッガーを知りませんでした。
いろいろアドバイスをしてもらって決めたのはKSG-20Pでした。 

※当時17,000前後だったと思います


布ラベルも剥がれかけてますが…






そこからまたしても感動の型付けです。
もちろんその頃は湯もみはありません。
当時の方法はニクロム線の電熱コンロの
上に天井からぶら下げた針金に
グラブを引っかけて熱し、
アタッチメントグリスを染み出させてから揉みながら柔らかくしていきました。

その頃はポジション別の型付けも
ありませんでした。

仕上げにスラッガーオイルを全体に
塗って完成です。

当時は購入してにすぐ使えるようになるとは!!
ビックリしました。

これがスラッガーとの初めての
出会いでした。

この後45年もスラッガーと
付き合うことになるとは
この時は考えすらしませんでした。


次回は湯もみ誕生!!です。




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