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先日、妻が僕の背中を触っていました。
『ここに皮下気腫があるね』
『えっ、ほんと？』
皮下気腫とは、空気が皮膚の下に異常に侵入した状態を言います。
普通の生活をしていて入り込むことはありません。
『今度、背中からレントゲンをとってもらったら？』
見る人が見れば、レントゲン検査で皮下気腫の存在がわかります。
『レントゲンは、普通にとっても背中まですけすけでしょ』
『あ、ほんとだ～』
妻はこれでも看護師です。
今日、家族で僕の実家へ行きました。
実家でこどもたちを遊ばせていると、そこに父のタブレットが置いてありました。
『これ、電話？』
『タブレット！！』
『パソコンみたいなやつ？』
『そうそう』
『キーボードは？』
『……』
還暦を迎えた父も苦笑でした。
うちの長女が、助手席のチャイルドシートに乗っていて、外の景色を指さしながら
『ママ、ママ』
といいます。
2キロほど走るとまた…
『ママ、ママ』
といいます。
さらに3キロほど走ると…
『ママ、ママ』
と指さします。
その先には…
『あれが私か…』
と妻はつぶやきました。
ほんっっっっっっっっ………
……っっっっとに久しぶりの更新です。
お待たせしました。
ひゅ～ひゅ～
さら～っと始めてしまいます。
今日の夕方、家族でふらふらと車で出かけました。
家に帰りつくと、同じタイミングでご近所さんも帰ってきました。
『あの車、はすむかいのお宅だったんだね？』
『はすむかい？どういう意味？』
『ななめむかい』
『”はすむかい”ってどんな字を書くの？』
『斜向かい』
『”斜め”を訓読みすると”はす”なんだ？』
『”斜め”も訓読みだけど？』
『う～～～』
どうも納得がいかない妻でした。
