釣れない、釣れた。 | 北加発:アメリカ合州国、教育、人々、その他、なんでも

釣れない、釣れた。

あの湖は、水不足で水位が開闢以来の低位となっているために、ニジマスたちはもっとも深い場所がある谷間によりかたまっているために、岸からの遠投でも届かない存在となっています。うまくいって2匹、ほとんどは1匹といった釣果なので、釣行にもうきうき気分がなくなんとなく暗い影がさしていました。

というわけで、一身発起というわけでもないのですが、ちょっと遅れめのPerch Fishingに出かけてみることに下のが、3週間前です。初回は潮の具合が全く良くなかったので、餌はとれても、魚はゼロという結果でしたが、2度目には別の浜に挑戦して、小型のは皆戻して、1匹だけ家に持ち帰り、刺身にしました。このときは、潮のかげんも経験的によかったので、魚の当たりの数は20を超えていたのですが、小物を釣りたくなかった私は、意図的に大きめの針
を使いました。さて、昨日が3回目の釣行でしたが、餌集めも順調で、満潮が夕方の7時少し過ぎ、5時過ぎから釣りをしたのですが、前回よりも魚の型もよく、2日分のお刺身を取ってきました。

おまけとして、Striped Bassも上げたのですが、これは規定のサイズ(18インチ)よりも小さかったために、『ありがとう、大きくなったらまた会おうね」と戻してきました。この浜辺は昨夜、釣り人の数が10名を越えていて、『混雑』気味でした。砂浜を胴長を履いて、4マイルくらい歩くのは、結構な運動で昨夜はぐっすりと寝ましたね。

昨年、久しぶりにPerch Fishing用の竿を自作して誂えたのですが、ST Croix SC3のSteelhead用のブランクでMedium Hard Action, 9'6"Long,3/8-1oz Lure Weightという仕様のものです。これにFujiのSICガイドを2500のサイズのリールを使うようにConcept仕様でつけました。使いかってはいいですね。糸は初めてPower Pro Super8Slick 10Lbsを使いましたが、すべりがよくて音もせず、気に入っています。昨日のリールはShimanoのSaro2500でした。

さて、胴長も新品のCaddisの製品ですが、こちらは問題がありました。水漏れはまったくなかったのですが、長靴の部分が足に合わず、締め付けられるような感じがして、最後には痛みもあったので、これをどうするか現在思案中です。

家に帰ってきたのが9時半、ワイフが開口一番、「どうだった、何匹?」との問いに「明日の夕飯は、刺身食べ放題」と答えれたことに、ちょっと喜びを感じたしだいでした。