寮の部屋割り | 北加発:アメリカ合州国、教育、人々、その他、なんでも

寮の部屋割り

夏休みも、2ヶ月がすぎ、もう1月余りで新学期(セメスター)が始まります。某LACでも現在は、新入生を迎える準備を進めているそうですが、このなかで大事な事のひとつが寮の部屋割りです。この大学では、6月のオリエンテーションの際に、気に入ったルームメート候補者がみつかったら、それを大学の告げて、大学はそのことを考慮しながら部屋割りを決めていくそうです。

息子は、大多数の新入生の責任を持っているのですが、昨年度は、就職した時点では、すでに部屋割りが決まっていて、今年度、初めてこの作業に携わりました。この大学の場合には、ルームメイトとの相性を見極める要点は、以下のことだそうです。

1.いつ寝るのか?
2.きれい好きの度合い
3.騒音、音に対する耐性

習慣や気質も在学中に変わる可能性はあり、とりあえずはこれらを指標にした部屋割り、ということのようですね。入寮の申し込み用紙に書かれた情報のなかから、名前、希望、生活習慣を書いたカードを全員の分つくり、それを組み合わせながら、ペア、3人組をつくっていくそうです。最初に、ルームメイトの希望がある学生についての部屋割りがあり、こちらは2人部屋、残りの学生は、息子が上の生活習慣にしたがって部屋割りをしていくそうです。

息子と同時に就職した仕事仲間が、小規模LACでの仕事が肌に合わなかったようで、U Oregonに同職で転職し、これは補充されたのですが、もう一人の仲間が、現在Georgetown Uの面接の結果待ちとなっているので、彼が転出すれば、その分の補充も切羽詰った時期に必要となり、来年の陣容はどうなるのか、就職後1年の彼は気がかりなようです。ただ、息子にしても
来年度が終わる前から、また就職活動にはいることになるかもしれません。