某文理学院を訪ねる | 北加発:アメリカ合州国、教育、人々、その他、なんでも

某文理学院を訪ねる

ご無沙汰をしていました。

16泊18日の東海岸、東カナダの観光からつい最近戻りました。息子を訪ねて様子をみるという件もあったので、週日は旅行、週末は彼の某文理学院の近くにいて一緒にすごすという日程でした。彼はとても元気ではりきって仕事をしているようで安心しました。新入生340名ほどが住んでいる3つの建物の寮の舎監をしていて、学生からの「自殺したい」といった脅迫に対応したりで忙しくしているようです。

2泊だけ、寮内の彼のアパートに泊まらせてもらって、Sleep Overの体験もしましたが、ステレオががんがん、廊下を走り回る学生がいると言う状態ですから、Quiete Timeの午後11時までという制限があるにせよ、2泊はもう十分と言った感じでした。息子などは、この騒音にはもうすっかり慣れているようです。彼とガールフレンドは、ギニーピッグを2匹飼っていて、2つあるベッドルームのひとつは飼育室をなっています。彼の日課では起床は8時15分、シャワーを浴びて、ダイニングホールで朝食、その後事務所まで徒歩5分というものですから、気楽なものです。彼の紹介でこの大学の数名の学生にも会いましたが、気候のせいでしょうか、Pomonaの学生のおおらかな明るさに比較して、すこし陰影があるような印象をうけました。

学内のツアーを私が所望したので、息子が私たちを連れまわって、彼の事務所(1つは個室でもうひとつは2人部屋)や教室をみたり、構内を歩き回っていろいろ説明をしてくれました。統一されたスタイルのレンガ作りの校舎の建物が散在していて、古風な大学のイメージです。
学長も構内の邸宅で暮らしています。

帰るころにちょうど大学の木々が紅葉のさかりで、目の保養にもなりました。