近況などを。 | 北加発:アメリカ合州国、教育、人々、その他、なんでも

近況などを。

皆さん、大変ご無沙汰をしていました。

先のエントリーは、1年半以上前になってしまいました。この間に、私の周りの環境(特に、両親、友人たち)も大きく変わり、ブログどころではないという時期が続きました。以下その概要です。

まだ、大丈夫だろうと思っていた、親友のひとりが日本で会った2ヵ月後に肺がんであっけなく逝き、さらに大学時代からの友人の2人が相次いで、亡くなりました。一人はホスピスにいる間に会うことができたのですが、もう一人は、たまたま、私が滞日中に訃報があり、お葬式での対面となりました。さらに、現在もう一人が、透析をしつつ、糖尿でひざ下両足切断手術を受けて、余命あと2.3年といわれています。

年をとると、ということは言いたくはないのですが、このように、ある程度齢をかさねて、ばたばたと友人に死なれると、応えますね。

私は幸運にも、90才を超えた両親がそれなりに健在なのですが、母親のほうが、手指に不具合が出てきて、物を握ることが不自由となり、炊事も難しくなりました。そのために、食事つきの高齢者向けマンションを探したのですが、これも、けっこう大変で、いつも空きがあるわけではなく、空室待ちのあいだは、気がもめたものです。今は、やっと入居して、温泉付き、板前さんが用意してくれる3食付で快適な生活をしています。ただ、30年間住んでいた家の片付けは一仕事で、去年は、私が手伝いのために2回、日本に行きました。

今は、その家も取り壊し(コレも結構お金がかかる様子)更地にして、買い手がすでにいるので、不動産売買の手続きの最中です。

あとは、息子は、ガールフレンドがカリフォルニアの大学院に進学することになったので、こちらに戻ってきます。彼女は、優等生だったので、応募した3校のいずれからも入学許可が下りたのですが、最初の学期、授業料免除という条件をだしてくれた、大学院を選んで進学することにしました。息子のほうは、3月に開催されて彼の専門職の分野の全国大会に付設されたJob Fairで、カリフォルニアのいくつかの大学と面接をして、とりあえずは3校から、On Campas Interviewを取り付け、その中には、彼女が進学する大学も含まれていて、最終面接の結果その大学で採用となったので、たまたま彼女が進学する大学に就職をすることになりました。この就職を決める際にも、現在の某LACの上司や、年上の友人たちの親身なアドバイスがあり、ずいぶん助けになったそうです。

大学職員の転職は、3月に最初の求人があり、その結果が5月くらいに決まって、ここで移動が決まった職員の空席を埋める第2次の求人が5月にあり、そのあとで、さらにその求人が埋まった後の7月くらいに第三次がるというように、全国規模のドミノ的な求人となっているようです。今回も、採用枠1名に応募者が100名程度だったようです。

私のほうは、若いころにこき使った肩の反乱があり、イテエいてえと言いながらも、釣竿を振っています。自分でいうのもなんですが、虹鱒のルアー釣りは結構上手になりました。このシーズンは、ご存知のように水枯れのために、あの湖も水量がずいぶん減って、水位が下り水深もへったので、以前とはまったく違う湖になっているのですが、時間あたり15匹くらいのペースで虹鱒を釣った経験もしました。返しのない針をつかい、夕食用の2匹を除いてはキャッチアンドリリースですが、面白ろかったです。ただ、今は虹鱒のシーズンも終わり、イワシは来ないか、サバは来ないかと、想像をめぐらしています。

とりあえず、ご報告まで、