こんにちは
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本日も当ブログにお越しくださり誠にありがとうございます。
オランダ＠デン・ハーグにてプライベートサロンを営業しているゆりえです
4月27日はオランダの祝日『King's Day』名前の通り王様の誕生日です。
現国王のウィレム＝アレクサンダーが誕生した日を国民の祝日としてオランダでは国をあげて盛大にお祝いします。
前日２６日は『King's Night』と呼ばれ市内の至る所でPartyブースが設けられて、オランダ中がお祭り騒ぎになります。
去年のこの日は、私は何をして過ごしていたのか？？？
全く記憶がなく、”King's Day”という言葉自体誰から聞かされていた覚えもない・・・・ちーん。
そして去年のこの時期は！Visa取得のために『家探し』に奮闘していたころなので、間違いなく祝日だとか、King's Dayだとか、意識が向いていなかったはず
。
今年は、有難いことに、現在フリーランスでお世話になっているサロンのオーナーさんが、２６日の仕事終わりに『Yurie！街中がPartyで大盛り上がりになるから、繰り出そう。踊りに行くんだよ！！』と誘ってくれた（笑）
初めは『街中のいたるところがParty会場になっている』の状況のイメージがわかず、、、
仕事終わりで手荷物も多く、、お酒も飲め無い私としては、酒を飲んでどんちゃん騒ぎしている中へ出向くんだったら、もっと身軽な格好で参加したいんだけど・・・と、ちょこっと腰が重い気持ちではありましたが、彼女が『まだKing's Dayを経験して無いんでしょ！オランダに引っ越してきたんだから、絶対経験しておくべきだよ！！！大丈夫。絶対楽しいから
』と。
２６日の最後のお客様がサロンを出られた後、サロンの片付けやら着替えやら、なんやかんやと帰る準備を終え、サロンを出たのは午後７時過ぎだったかな？
まだまだ日が明るいけど、オランダのナショナルカラー”オレンジ色”を身に纏った人たちが至る所に出没。
おーなるほどねと思いながらも、『来年は私もオレンジ色のカチューシャでも用意してみよう
』と密かに企んでみたり🇳🇱。
仕事終わりで少々小腹が減っていたこともあり、街中を散策しがてらオーナーお勧めのPad Thaiカフェでご飯の調達。
２６日は午後からお天気も回復して青空が見えていたので、外の川沿いのベンチで腹ごしらえ。
美味しいと勧められた『Spicy Chicken Basil』⇩。
オランダ来てから初めてのThaiフードだったのですが、これが想像以上に美味しかった
オーナーはThai人なので市内の美味しいThaiレストランを色々知っている
オーナーが言っていた至る所がParty会場になっている！の意味がわかったのは、街中にブースマップが設置されており、各ブースで流れるミュージックジャンルの案内が確認できるようになってました。そして、仮設トイレもしっかりと設置されておりました。
ミュージックブースは、市内六ヶ所に設置されており、どこのブースも爆音で曲が流れる野外会場。みなさんお酒片手に踊りだしてる（笑）
こちら⇩Folk、Indie、Bluesのバンドミュージックのブース。
時間は午後７時半過ぎ。年齢層高めのグループだったせいか、この時間帯でも結構賑わっていました。
オランダに来て思ったのが、一番人気があるのはテクノミュージック。
この時はまだ8時半ぐらいだったので、それ程人だかりが出来ておらず。年齢層は２０〜４０代ぐらい。
しかーし、この２時間後に同じ道を歩いた時は、前に進め無いほど人で埋め尽くされ、この輪から脱出できない？かと思いました（笑）
私は昔からBlack Musicが好きなので、Soul、R&B、Funkのブースへ行きたかったのですが、時間枠でプログラムが設定されており、残念ながら好みのミュージック流れているタインミングが掴めませんでした！
わーわー騒ぎながらいろんなブースを歩き回っていた時に、かなりの人が私たちとは逆方向に歩き出したので、きっと人気のミュージシャンが出てくるブースがあるんじゃない！と方向転換して皆さんの後に着いていきました。
Rock系バンドで女性ボーカリストでした⇩。人気があるボーカリストのようで男性陣も”Wowーーーっ”とか言いながら声を出しておりました。
”やっぱりどの国も女性ボーカリストは男性人気が高いな〜”とシラフの私は、その辺り冷静に分析しておりました（爆）。
おっせおっせと人の群衆の中で立ち続けていたこと、夜になり冷え込んできたこともあり、若干足の指が攣り始め、、、
ちょっと足が攣り始めたので動きたい！と曲終わりの良いところで後ろを振り返ったら、半端ない人の群れでブースが埋め尽くされ、
そして、オランダ人だけじゃないけど、みなさん塀のように背が高いから身動きができない。。。
ほぼ全員（笑）かなりお酒も飲まれているので、呂律回ってないんじゃないの？という会話も聞こえてきたり、、、
シラフの私は急に疲れがどっと出てしまいました。ちーん
時刻もは１０時半を回っており、私は疲れたのでそろそろ帰るよ。。とオーナーに伝えると、テクノ大好きの彼女は『私はまだ踊り足り無いからもう少し残る』と。
とりあえず、一緒にテクノブース方向へ歩き出し、私はそこからトラムステーションへ、彼女は群衆の中に消えていきました。。。
帰宅して１１時過ぎており、シャワーを浴びて自宅でホッと一息。
”やっぱり、家が一番落ち着くよな〜”なんて思ってしまいましたが、彼女が誘ってくれなければ、オランダ人が１年に１度のKing's Dayで盛り上がる文化に触れることもなかったので、とても楽しい経験ができました
来年は、身軽に（仕事終わりで手荷物重過ぎw）、そしてオレンジ色のカチューシャを身につけ、参加したいと思います。
それでは、本日も最後までお付き合い下さり誠にありがとうございました。
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