こんにちは、佐伯です。
『華ノ棘~幽麗奇譚~』、バリバリ制作中です。二歩進んで一歩下がる感じ。(でも気力で突き進む)
今回は表情差分のバリエーションが前作より更に増えまして、こんな「ジト目」バージョンもございます。
あれです、駄目な使用人を蔑むような目です。
「君は実に馬鹿だな。」
そうそう、この作品の目玉である「お仕置き要素」についてですが、「もしかして、女の子に暴力!?」と心配されている方がいるかもしれないので一応言っておくと、殴る・蹴る等の暴力はございません。
作中でも某キャラが言ってますが、性格に難のある彼の唯一のいいところは、“殴る蹴る等の直接的な暴力はしてこないこと”です。彼が好むのは、どちらかというと「精神的にツラい・恥ずかしい」お仕置きなのであって、相手が肉体的苦痛を感じるようなお仕置きは好まないようです。
ただ、お仕置き対象の身体に触れることはあるかもしれません。しかし心配性な私は考えました。「直接触ったら、セクハラになるんじゃ???」……そうですね、マジックハンド的な何かが欲しいところですね。でも、大正時代にマジックハンド的なものなんて…………あった!!!あったよマジックハンド的なやつ!!!
というわけで、とある道具が登場します。それが何かは、一番最初のお仕置きで判明しますので、どうぞお楽しみに♪
こちらは、霧人のいとこで、婚約者!
千嘉子さんです。
いいとこのお坊ちゃんなので、美人な婚約者がいても仕方がないですね。
しかし彼女、何故か“部屋から出てはいけない”と言われているそうで、他の使用人が彼女の世話をしているようです。引きこもり生活を強いられている彼女ですが、主人公と話している時は楽しそうな感じ。
彼女は、華咲家にまつわる、とある忌まわしい過去を知っており、主人公に教えてくれます。
タイトルの『華ノ棘~幽麗奇譚~』ですが、「華ノ棘」とは「華咲家の坊ちゃんのトゲトゲな性格」的な意味と、「華咲家にまつわる闇の部分」的な意味が含まれています。一見華やかで綺麗でも、そこにはいくつかの棘があるものです。
お仕置き要素は基本コミカル展開なんですが、シリアスも十分含まれております。だってここ、ホラーゲームサークルですから。
ここで、スチルの一部をひっそり公開。
THE・大正浪漫。
(※左の若草色の着物が主人公)
袴姿のハイカラ女学生を登場させる機会なんて、今後そうそうないでしょう。ちなみに彼女たちは、霧人に、とあることをしてくるモブキャラです。序盤ですぐに出てきます。
こちらのスチルは、後日、ホームページのほうに全体図を載せる予定です。シナリオも一緒に載せるつもりなので、どうぞお楽しみに!
まだまだ作業は山積みですが、頑張ります!
<佐伯歌夜>