1の続編。今回は6編でそれぞれ場所は氷見・下田・船橋・尾道・関・福江島。いずれも港町。魚介めしをその土地土地の魚で作るのがベース。

どの物語も、ほっこりすり温かさがジンワリと広がる味わい。

この作者の作品はどれもそうだが、頑張る普通の人を描いていて読んでホッとする。今回「松江のおばあちゃん」が亡くなって終わったが、福江島の男性との今後も気になるし、続編が早く読みたい。

★★★★☆

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新鮮な食材とともに持ち込まれる、ちょっとした厄介事。移動調理屋・佳代が、心にしみる一皿で美味しく解決?幸せの味を届けに、キッチンワゴンは全国を走る!

女神めし