都立の問題を解くコツ
1、社会
問題数が多く、問題文を全部読んでいてはとても時間内に解き終わりません。
毎年、問題のパターンは決まっています。
問題文を読まずに解ける程、過去問で練習します。
歴史の時代順に並び替え、日本地図上の地域から選ぶ、世界地図と雨温図の組み合わせなど、過去問7年ほど解いていくと、慣れてきます。
自分の不得意部分が見えてくればその分野を集中して勉強します。
2、理科
ほぼ全部4問からの選択問題で、簡単に2問まで絞ることが出来ます。
前半の基礎的な問題を完璧に答えられれば
半分近く点数を確保できます。
3、数学
最初の大問1は基礎問題。
これらを完璧に仕上げ、その他の問題は問1だけ全て解きます。
数学が苦手でも問1は基礎問題。一見難しく見えても、出来ます。
満点を狙う必要はありませんので。
でもできる問題は確実に点を取るつもりで。
勿論コンパスは筆箱に入れておきましょう。作図は必ず出題されます。
4、国語
初めの漢字が全問出来れば20点取ることが出来ます。都立の漢字は私立よりも易しい気がします。
直前まで、それまで練習してきた漢字ドリルなど見ておくと案外見ていたものが出題されるかもしれません。
5、英語
長文を速く読むコツ
設問を読んでから本文を読む。
段落ごとに何が書いてあるか把握しながら読み進める。
きちんと全部読むようにしてしまうと時間が足りません。全体を意識して、何が書いてあったか頭のなかで振り返る。
リスニングは出題の説明はいつも聴いて知っているので、じっと聴いていないでその間に設問に目を通す。
解答時間が余ったら、常に次の問題に目を向ける。