久しぶりに自分のブログを見直してみたら、このシリーズが終わってなかった事に気がつく。


実は、大分前に終わってますw


作業が終わると次の仕事に頭がいってしまうので、ブログを忘れてしまうのです。

TYとかも、とーの昔に終わってるんだけど。


とりあえずSRの報告をしましょう。


大分時間が空いたので少し復習。

フロント周りの無いSRにセローのフロントを付けた所から。


ボルトオンではありません。加工は必要だけどハンドルストッパー以外は溶接は必要無し。

タンクはXT500をチョイス。ポン付けじゃねー

なんて思ったらフレームに加工しまくってやっと付きました。


テールは汎用のフェンダー、テールランプはXS650を加工して使用。

原型は、無い位加工しました。


コレで何とかバイクの、カタチになりました。実際は書いてる以上の改造が必要です。



いきなり完成!w


シートは現在は貼り直して綺麗になってます。ウインカーの位置もこの後変更。


マフラーはお客様の持ち込みです。車検対応の触れ込みだったのですが通用せず、こちらで大改造しました。


自画自賛モードでは、派手すぎず良く出来てると思う。

XTじゃねーか!と、声も聞こえますが、タンクがXTだからねー。


先日、お客様が来られてヤビツ辺りで左のサイドカバーを無くしたらしいw

アソコはカチッと音がするまでカバーを押し込まなきゃ外れちゃいます。


セローのフォークもしっかり仕事をしていて、大したセッティング無しでいけました。もちろん、乗り方によりますが。


ノーマルのCVキャブのセッティングは苦労しました。負圧はある程度の抵抗がないとキャブのピストンが上がり切らない。


乗り味は至って普通w悪い意味ではありません。


ここまで改造すると色々バランスの問題はありますが、この場合は良く出来たと言って良いでしょう。


オーナー様は通勤で使用してると言えば出来の良さが分かる思います。


コレをみて問い合わせがあるのですが、忘れてはいけないのがリヤブレーキのロッドを上に持ってこないと、スイングアームにロッドが当たって効かなくなるので注意してくだい!


もちろん、当社で加工をうけたまわっております。


関係ないが、スマホでブログ書いてるんだけど、変換時に"で" "ど"が変更され難い。あと"つ"も。

俺の癖なのかなー?





スクーターのシートがボロボロになる。告ったらフラれた級に良くある話です。


カバーだったら張り替えでオケなんだけど、ウレタンまでイッテると厄介です。

エグれて下のプラスチックまで見えてる。


シートアッセンブリーで交換が望ましいが、純正は高い。

社外にも無ければどーにかするしか無い。


車体はJOG。モデル名は多過ぎてオジサンはもーワカンナーイ。ニュージョグ位までなら何とかわかるのだが。。。古過ぎるか。。。


とにかく、何とかしよう。

エグレた所にウレタンを接着。個々のパーツはとりま大雑把にカット。

で、オーバーナイト。

接着したらカッターでコレまた大雑把にカット。

仕上げはノコギリで削って整形w


荒々しく見えるが、この上にシートカバーを被せるのでこれ位でオケ。


必要なのは、座ってお尻に違和感が有るか無いか。

で!カバーを張って完成!

お尻の違和感は無し。


少なくとも電車で座ったらお尻に違和感を感じて見てみるとオッサンの手が有ったほどでは無い。

↑我が姉上の実話である。

私自身は痴漢された経験が無いので、どれほどの違和感なのかは分からない。

もちろん、した事も無い。

姉上はその場で撃退したらしが、俺だったら怖くて泣き寝入りしそう。。。


と、どうでも良い話しで締めてみる。

 





KS-1より発祥したKSRです。KSのときはARと同じ空冷エンジンだったけどRから水冷になりました。


このエンジンは長く使われ、扱いやすくとても良いエンジンでした。


個人的にも好きなエンジン。2なので排気量は80cc。楽しいバイクだよねー


で、お仕事はテールフレームの修理、補強。


リヤバックがあるので、ストレスが掛かる場所です。

とは言え、今回で2回目の修理。そこで補強する事になりました。

折れたとこ分かるかな?テールフレーム2本の先端に付くステー部分。


本来はリヤフェンダーのステーだけど、この車体はリヤバックのステーも付く。


このステーは2本の丸パイプの上部のみで溶接止め。

なので、リヤバックの重量は下に掛かる上に振動プラスになる。


前回は剥がれた溶接箇所を再溶接して、2、3年はもったけど、今回はプラス補強。


が、実際見ると補強し難い。

色々考えたが、全て溶接で対処しても、個々の溶接部が薄くなり(特にステー部分)満足な補強は望めない。

なので、フレーム側を溶接してステー側をボルト止めにしました。

これならリヤバックのステーとも一体になるし、配線やフェンダーにも干渉しない。


難を言えば作業後の塗装が出来ない。


ので、溶接前に製作したステーを塗装。その後溶接部を再塗装。

これなら再度折れる事も無い!と、思う。


久しぶりのKSRなので市場なKSRを調べてみたらスンゴイ事になっとる。


最高値で65万???何で???平均でも30万!最近の中古車はとにかく高い。


2STは天井知らず。とは言え高すぎないか??どーゆー計算なんだろ?仕入れで55万とか??


ウチは修理工事で販売はしていませんので、販売店の本当の苦境は分かって無いのかもしれない。


でも、高過ぎる中古車市場では市場自体が狭くなってさらに苦境になるのでは?


他人事では無いので心配です。


久しぶりにブログってみる。


お陰様で大変忙しい。ありがたい事です。しばらく空いてブログネタは大量だけど今回はコレ。


H2ですよ、エッチツー!

この型はSEです。


オジサン世代でH2つーとやはりマッハだけどなんて思ってたけど実物見ると作りの豪華さに目を見張る。


メグロマークの様なカワサキ重工マーク。


最近、カワサキはこのマークを使う。ヤマハの音叉マークみたいに昔から使えば良かったのに。

もちろんH2ですからスーパーチャージャー。


慣らし中なのでまだ、恩恵はわずかだが数多くバイクを乗って来たオーナー様いわく、最高のバイク性能だそうです。羨ましい。


年寄りがスーパーチャージャーと聞くとメカニカルロスなどと考えてしまう。

メーターがカラーw

携帯がカラーになって驚いた事を思い出すw

もっとも驚いた物の一つがフレームの塗装。マットキャンディグリーンつーのかな?カッコイイ。


そしてシリンダーヘッド。ほんとにDOHCなのか?と思う位小さい。バリオス位なのでは??

バルブの鋏角はほぼ垂直なのだろうか?


とにかく凄い!の一言です。アッパーカウル?ヘッドライトカバーと言うのかな?画像で見るより遥かに迫力ある。モビルスーツだよ。ファーストガンダム以降のね。


で、仕事はエンジンガードの取り付けとシングルシートカバーの加工。

エンジンガードはまー置いといて、カバーの話し。


某国製の物だが、先ずは付かないw


カバーにはフレームになる物が付いているのだが、そのフレームがテールカバーに当たり付かないのよ。

で、カバーフレームを加工して付けるとカバーとテールカバーとの間に10mm以上のクリアランスが出来てしまう。これはカッコ悪い。

フレームを更に加工して対処しました。


ピッタリドンドン。

色が少し濃いのはご愛嬌。

もー今年は雨ばっか!ここまで降った年は無いんじゃないか??
さて、久しぶりの更新。内容はホンダ グロム。
最近、街中でも見る125cc。またの名はMSX125と言うんだって。知らなかったぜ。
作業内容はタケガワの5速クロスミッションの取り付け。

厄介なのがステッププレートをずらさないといけない。プラプラするのでゴムヒモとかで固定しときましょう。
基本的なレイアウトは今までの横置きエンジンと似ています。

おもっいっきりハショルw
これがノーマル4速。タケガワと比べると。。。

上が5速で下が4速。クロスミッションにはノーマルに使用していたカラーや、シフターホーク1個を再使用します。
少し手間取ったのがスラストワッシャー。タケガワはスペシャルワッシャーと言ってる物。
ワッシャの内径かD型になっています。
ノーマルのカラーを使用する上でこのワッシャを外すのだけど、中々取れない。
ま、少し強引に取るんだけど怖いよねー。
インストールはディープソケットで軽く叩けば入ります。

こんな感じで装着。合わせてタケガワのスピードメーターセンサも装着。
車体がまだ低走行距離車なのでエンジンを高回転まで回せなかったけど、良い感じでは?
確かにノーマルは少しダルいか。

最近、FI車のエンジンを開ける仕事が増えたけど、液体ガスケットの使用箇所とか、カラーを多用するとか、メーカー違えど何か似てる。
ロックワッシャーをあまり使わないとか、ロックタイトを昔より使ってる。
コストなのか合理的な造りかたなのかな?