今日は枚方市にある子育てネット「くるみハウス」に行ってきました。

毎日午前中はいろんな企画があって、親子で楽しめることがたくさんの嬉しいスペースです。


木曜日はスタッフ会員の自主企画という事で、アロマ講座や手作り雑貨販売などがあるのですが、今日は「歯科衛生士さんによる歯の話」でした。



私の息子も今日で9カ月。上下の歯も2本ずつ生え、徐々にのびてきています


お風呂の時にガーゼでちょこちょこっと拭いているだけだったのですが、今後どんな風にケアをしていけばいいのか?と思っていたので、とてもよいタイミングでお話を聞くことができました。


歯科衛生士さんによると

上下4本ずつ歯が生えてくるまではガーゼで拭く程度でよい

ゴムの歯ブラシは不要

親の足の上にころんと寝かせた状態で仕上げ磨きをする

上唇内側の筋に歯ブラシが触れると痛いので、軽く押さえて歯ブラシが当らないようにすること

エナメル質が大人より薄いので、虫歯になりやすいので、注意が必要


そして、

「歯磨き」よりも「食生活」が重要


とのことでした。

食生活は、

甘いジュースや清涼飲料水は飲まないようにする

「おやつ」は「甘いもの」ではなく、栄養補給と考え、ふかしイモや果物、おにぎりなどが好ましい

「甘いもの」は時間を決めて、一日1回だけ。毎日はとらないこと


うむむ。自分の食生活を見直さなくては



そして、お母さんが虫歯や歯を痛めるのは、「子育てに追われて、ついケアを怠りがちになるから」だそうで。心当たりありありです・・・



いろんなお話をお聞きしてから、一人ずつ磨き方の指導をしていただきました。


息子、足の上にころんと寝かせて数秒で泣き始め・・・わたしも慣れない手つきであわあわ・・・


なんとか終って、息子を抱き上げたときに


「プラスの言葉がけをしてね」



と言われたので「きれいにしようね~、とかですか?」と聞くと、


「それもあるし、『ごめんね』って言っちゃだめよ。悪い事をしたんじゃないから。必要なことをしてるんだから、謝ることないの」




・・・ん


わたし、今「ごめんね」って言ってたんですか




恥ずかしながら、まったくそのことに気付いていませんでした。


わたしが何か働きかける息子が泣く抱き上げて「ごめんね」と言う



ああ、確かにしているのでした。

思い起こしてみれば、いつもではないけれど、謝っているときがある。




無意識のうちに出ている「口ぐせ」なんですね~



いやー、歯の話を聞きに行ったところで思わぬお土産をいただきました。



そう。謝る必要なんてないんですよ。

必要なことなんですから。


私がした行動は、息子にとって必要なこと。

それをどう受け取るかは息子の問題。

そして、息子の反応をどううけとるかは私の問題。


ま、「必要なこと」っていうものの見極めもとても大事ですし、慎重にしたいことでもありますが。



今度からは、泣いちゃったら

「そっか~、嫌だったんだ~。歯を綺麗にするのは大事なんだよ~」


ということにしようと思ったのでした。


嫌だよーっていう気持ちを受け止める。

その上で、これは大切なことなんだよって伝える。


ここで、ふたつの言葉を「でも」で結ばないことも必要かな?と思いました。


「でも」をつけちゃうと、せっかく気持ちを受容したのに、帳消しになっちゃいそうで。



わたしもまだまだ勉強中


一歩ずつ成長していきたいなと思いました