東口商店の額装カタログ -6ページ目

書の軸装(タペストリー風)

今回は書の軸装ですが、サイズがかなり大きくお客様の

希望が洋室に飾るので和に寄らないで欲しいとの事でした。

サイズが大きいので軸用の生地も種類が少なく試行錯誤考えた結果

2色使いで色割合をアシンメトリーにしてい上下の一文字無しの

縁幅サイズ均一でタペストリー風に仕上げました。

いかがでしょうか?

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お問い合わせはこちらのメールにて受け付けます→frameart@hct.zaq.ne.jp

刺繍の額装 展示会作品(屏風他)

今回は当店のお取引させて頂いている教室の

展示会の作品を先生から了解が出たので

いっきに御紹介させて頂きたいと思います。

先ずは屏風の作品です

二曲屏風と風炉先屏風ですが大体の配置は伺っていたのですが

ほぼ一発みたいな所(出来上がらないと分からない)があるので

何度も木材等をあてて一番良い所で配置しました意外と苦労しました。

縁の色も定番色の女グ桑も使いましたがブラックローズや

焦げ茶等で目立ちはしませんが少し作品の表情を演出しております。

 

次は風神雷神図の大小の2作品です。

コチラはどちらもグリーン調の渋めのフレームで合わせてみました

小さい作品は下地が薄いグレーなので濃いグレーとオリーブ色の

wマットでしめて、大きい作品の方は黒字だったので目を剥かない程度の

スキッと白っぽいグレーで作品を際立たせてみました。

 

次は和柄の額です。

紋、高砂、庭園、万葉の和歌とその挿絵、と和もの柄の額装です

定番の隅丸額に静かに額装したものもあれば現代風にオリエンタルなフレームにも

額装してみました。マットはスエード調等もありますが基調はグリーンで合わせております。

 

次は花の図柄です

和の季節花で構成された図案で落ち着いた感じにしつつも

何処か新鮮みを出したくて人気のモヤモヤとしたオーロラグリーン

のフレームにフェルトブラウンのとオリーブのマットで合わせてみました。

 

打って変わってコチラはヨーロピアンなフレーム内側に小花のデコレーション

あしらえた華やかなピンクのフレームに合わせてみました。

ゴテゴテしていないので他の作品との調和も悪く無いと思います。

 

 

横長の薔薇の2作品です。

薔薇や小花のカラーでインスピレーションで

フレームカラーや形状を決めました。

シルバーは独特の形状を持つフレームで

細かい格子状に凹凸が付いたもので

ゴールドの分はドットの様の花柄が散りばめられたフレーム

どちらも薔薇の花をお洒落に高貴に見えるようにしました。

 

ちょっと見えにくいのですが渋めのディープローズウッド色のフレームに

ラウンドコーナーの部分にゴールドのカラーで花が彫刻されている

可愛らしいフレームにシンプルな作品を合わせてみました。

 

和のテイストの図案でしかも大サイズだったので

マット無しの侘び寂びの感じで木彫りの感じの

シルバーのフレームでカッコいいお洒落な感じで合わせてみました。

中々渋いけどいい感じです。

 

最後に風景を上記の花のフレームの形状は似ていますがこちらは直線的に

彫がはいったどちらかと言えば石っぽい感じのフレーム。

ホワイトカラーが外国風景に良くマッチしていて屋根の色と同色のネイビーのWマットが

アクセントになっています。

 

番外編でタペストリー風掛け軸です。同色の糸や

角度を変えて見える白糸等で紋や蝶や模様が

刺繍されており普段の軸装ではなく周りに布を付けないで

作品ジャストで軸装しました。

 

一つ一つ教室の方が時間かけて丁寧に仕上げた作品なので

額装する側のコチラも心込めて各作品ごとに一生懸命考え丁寧に額装さて頂きました。

私にとっても一切の妥協が無い作品です。

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刺繍の額装(小作品多数額装)

今回は小作品を一枚の額に額装して欲しいとのお客様の

依頼でレイアウトもマット、フレームもおまかせでした。

元々はかばんやチェスト等の一部に使う作品だったもので

そのまま残していて何か飾る方法はと言う事で額装に落ち着いたみたいです。

一枚の布地に全ての作品を刺繍されていて作品同士の間隔狭くレイアウトしにく

買ったのですが全て作品を切り離しマットの間隔を少しゆったり取る事で

単独の作品にしつつまとまりを出してみました。

フレームは下地が銀の上にグリーンの塗装をした爽やかなフレームに

梨地の布マットで合わせてみました。

いかがでしょうか?

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