J2 山形×東京V | 福島県のサッカーを応援するブログ(仮)

J2 山形×東京V


山形_ヴェルディ

義成


J2第46節
モンテディオ山形×東京ヴェルディ1969
2007年10月21日14時キックオフ
NDソフトスタジアム山形


山形0-2東京V
(前半:0-1)


ヴェルディとしては降格してから4度目の山形での試合だが、今回が初参戦。


前半は山形の広くワイドに振る「横の揺さぶり」と、一気に裏を狙う「縦のゆさぶり」にヴェルディが後手後手になっていた印象。
これはまずいなと思っていたら、萩村がPKを与えて嫌な展開に。
宮沢のPKを一度は高木義成が止めるが、蹴りなおしでさらに嫌な空気が。
ここで決められると苦しかったが、再び高木が止めたことでヴェルディに流れが来た。


今のヴェルディは特にディフェンス面で高度なレベルでイメージの共有ができている。
攻撃でもディエゴとフッキの個人技と、周りの組織が融合してきた。
今日の1点目なんかは、ダイレクトパスで崩したいいゴールだった。


山形で注目してたのは佐々木勇人と渡辺匠。
佐々木は後半から出場したものの、いい形でドリブル勝負を挑む形が少なく、決定的な仕事はできなかった。
渡辺匠も目だったプレーはなかったが、J'sゴールのコメント を見ると、相当気持ちが入っていたようだ。
去年徳島で見た、あまりにも強くてきれいなサッカーをする山形 が強烈に印象に残っているため、彼のもっとやれるというもどかしい気持ちは何となく分かる。
この熱い気持ちがチームに伝わって、いい形でシーズンを終えられることを祈りたい。


最後に試合以外の話。
まず、雨がぱらついていたとは言え、3千人台はちょっと寂しい。
でもいくら前売りの販売が不調でも、シャトルバスくらいは多めに用意しとくもんだよ。
試合直後バスは、何と山形行きも天童行きもバス1台だけ。
しかも天童行きはマイクロバス。
時刻表を見ると、次のバスは30分後・・・
乗れなかった人が結構いたのだが、これは絶対避けなきゃならないことでしょ。
次のバスが30分後じゃ話にならないよ。
運営費を削りたいのは分かるが、ここは削っちゃ駄目なとこだろ。