美的生活

女の生活はとかく忙しいと思う。


毎日の生活のなかでやらなければならないことが、

男性よりもずっと多いものです。


朝の食事から始まって、家事や仕事。

仕事から帰っても、それでのんびりできると思ったら

大間違い。

家の仕事ややるべきことが待ち構えている。


サラリーマン時代、同僚の男性陣が楽しげに

退社するのがうらやましかった。

家庭のある女性はほとんど走って家に帰るのです。


マイペースにのんびりやることに徹すれば

いいのだけれど、できないのが性分。


仕事の付き合いもあるし、

友達付き合いもある。

身につけたいこともあるし、最近はじめてしまった勉強も

ある。


暮れからこの1月にかけて、数年来のまれにみる忙しさ。


それでいて、やはり疲れた顔ややつれた顔は

人前にさらすことはできない。


これがけっこうつらい。


それでもクールな顔を装っていなければならない。


日々忙しぶっている自分が、唯一のんびりできる場所。

それが「お風呂」。

一日の至福の時間となる。


お風呂は疲れた体はもちろん、肌や心の疲れも

癒してくれる。


とくに乾燥しているこの季節、お風呂の蒸気は

硬くなった肌をやわらかく潤わせてくれる。

シャワーだけで済ませてしまった翌日とは、

肌の色が違う気がする。


ゆっくりあたたまり、足首からふくらはぎにかけて

やさしく大きくもみほぐし、のんびりとつかります。


この季節でもじんわり汗がでてくるまでつかれば、

身も心もすっきりです。


さらに週末はパックも忘れずに。


定期的なパックは肌の大掃除もできておすすめです。