ある外国人と話していたとき、
肌の色の話しになりました。
地の色ではなく、日焼けによる肌色の
ことです。
彼女はノルウェーの人で、ソバカスが魅力的で
もちろん真っ白。
早く夏になって肌を焼きたい、とのこと。
夏のバカンスの写真を見せてもらってびっくり。
他人に見えるほど、違う風貌。
よく焼いたトーストのような肌色で、なんと私よりも
ずっと黒い。
なんでも一日中太陽が沈まない夏は、
文字どおり、朝から晩まで(晩といっても日差しは強い)
肌を焼く、らしい。
そのほうが若々しく、魅力的でセクシーに見える、とのこと。
だから夏は新しい出会いも生まれやすいのだそうです。
ところで日本人はどうしてそんなに日差しを避けて
ばかりいるのか、不思議でならないようです。
紫外線は、
シミができる、シワができる、肌の老化が早くなる、等々
並べてみたのですが、あまり実感できない様子。
彼女いわく若く見えるより、魅力的に見えるほうが
ずっと価値のある生活が送れるという。
白いか黒いかは別として、それも一理あると思う。
いずれにしても、
後のことを考えずにやたらと日焼けしてしまうことも、
紫外線を避けることだけに一生懸命になることも、
ほどほどが一番いい、というところで落ち着きました。