あっと言う間に年が明けて、

晴れて2018年。

 

今年もよい年でありますように。

今年も美容にまつわるいろいろな情報を

お届けしたいと思います。

 

引き続きよろしくお願いいたします。

 

さて、寒いです。

冬ですから当たり前ですが、

暮れから物凄く寒いです。

 

小氷期が来るのではないかとも言われています。

小氷期は14世紀から16世紀にかけての

寒さが厳しかった時期のことをいうのだそうです。

 

その頃日本は、江戸時代。

そう言えば時代劇なんかを見ていると

江戸の町には雪が降ったり積もったりしていますし、

文献や資料などにも今以上に雪が降ることが

あったとの記録があるとのです。

 

また飢饉などもひんぱんにあったとか。

 

今でこそ暖房が行き届いていますが、

電気もない江戸時代の人はほんとうに

寒かったことでしょう。

 

今東京で雪が降るのは

せいぜい一冬に2回、多くて3回くらいでしょうか。

 

ただ、雪が降らなくても寒いのは変わりませんし、

何と言っても関東のからっ風は、

身体を芯から冷やして、水分を奪ってしまいます。

 

冷えと乾燥。

これって天敵です。

 

身体の機能を著しく下げてしまいますし、

その結果細胞レベルでのエイジングやダメージを

進行してしまうからです。

 

とにかくこの寒さ(冷え)と乾燥から

守ることが、美と健康を保つうえでの

大きなポイントとなるます。

 

一番効果的なのは入浴!

シャワーとかではなく、湯船に

ゆったりと浸かりましょう。

あたたまって、血行良くして、

柔らかい皮膚を保つこともできます。

 

そして入浴後のスキンケア。

入浴後はなるべく早めに行います。

 

肌にぐんと浸透させるには

手でなじませるのがおすすめです。

 

ローションや保湿成分の入った美容液などは

乾燥しやすい目の周りや

口の周りなどに2度づけするのもいいでしょう。

 

そして最後には、

入浴後のよくあたたまった手のひらで

お顔全体を包み込むようにぴたっと当てて、

軽く全体を圧迫します。

 

手のひらで水分を押し込むような感覚ですね。

 

これを「てのひらパック」と私は呼んでいます。

 

この手のひらパックをするとしないとでは

保湿の効果もぐっと違ってきます。

また、お風呂上がりにすぐやると、

効果に違いが出ることもわかっています。

 

かんたんな方法ではありますが、

寒さで萎縮してしまった肌の機能には

とても効果的な方法です。

 

ぜひお試しくださいね。