日本画について今日は書きたいと思います。気分転換に書こう。毎日イラつくことばかりなので笑。
美術は元々好き、というか得意でして、高校も美術科から特待生のお話をいただいたこともあります。
音楽もフルートを幼少期に習っていたこともあり好きですが、こちらは聴く方がもっぱら好き。
数年前、久々に吹こうかと購入しましたが、酸欠でぶっ倒れそうで速攻売り飛ばしました笑、、。
書道は全くわからない。
ということで、美術鑑賞は50歳を過ぎた私の趣味になりつつあります。
いつか日本画の技法を習ってみたいという夢もあります。
東京出張でついでに行きたいところがあり、表参道から歩いて歩いて(東京マラソンでほぼタクシーが機能してなかった)行ってきました。
山種美術館です。ここ、日本画の美術館として有名ですが、SMBC日興証券の美術館という浅い認識でおります。ちょうどこの日はSEEDという未来の日本画を担うアーティストのコンクールが開催中の最終日‼︎
海外の方もいらっしゃって、見ることができました。老眼が進んでいるため、もう少し会場内の電気を明るくして欲しかった笑。
麻紙を使用しているものが多し。
今回は日本画の技法のたらし込みというものが実際どんなものなのかが気になり見ていくことにしていたのだけど、
実際は、何よりもまず若手の画家のデッサン力に圧倒された。
これ‼︎
これなんて
これだよ‼︎びっくりなんですけど。
私が大富豪ならこの絵を襖絵にする。 大富豪ならどこに飾って、どれが欲しいか考えるのも楽しい。
これなんて楽しいの。
着物の柄の細かさと、岩絵具の表現力が楽しいの。この毛の描き方もずっと覗き込んでいました。そろそろ美術鑑賞のためのルーペを購入しようかと検討中です。
小池百合子派と言われるくらいの緑好きな私。(都知事が着ているグリーンの公務服って素敵ですよね。)この日本画は緑好きにはたまらない。
この絵はブルーピリオドで主人公が自画像を描いた時の作品のよう。色々な表情を見せる。みなさん、日本画って浮世絵のイメージだと思いますが、実は西洋画と元来の日本の浮世絵などの絵画と融合させたものですごくモダンだったりするのです。
これは金賞を取っていたもの。ざっと見るとそんなもんだと思うかもしれないけど、
自然の煌めきが絵の具のもつ輝きにより表現できていたり、実はすごい日本画なんです。
ああー山種美術館が名古屋にもないかな。明日からは花flower華2024というお花をテーマにした展覧がスタートらしいです。
SNS見る限りすごく女性好みでした。
これもすごかった。絶対描けない(そりゃそうだ)。枝に積もる雪。ブルーにより冷たさや自然の光を感じられて「すごい、、」と思わず言ってしまった。
日本画らしい女の子の絵。
これもとっても美しい。
これなんてて大学生の男子の作品。↓
カラスは黒一色ではなく、ブルーや紺、金が入ってる。若さ溢れる力強さを感じました。
この大学生はいったいどこに就職するのでしょうか。
そして、気づいた山田さんの作品。
去年、一緒に仕事をさせてもらった山田さんの作品たち。
素敵な絵だなあと思って、この時から日本画に興味が育ったのでまさかのここで会えるなんて感動でした。
撮影時の山田さんのオフショット。
これもとてもとてもかっこいい作品でした。
この際にご本人にもお会いしたのですが、今時のスラッとしたイケメン。個展にも行ってみたいなあと思っています。
そして山種美術館って和菓子があるのですが、絵画をモチーフにしたもので。
もちろん私も食べてみました。
このsacaiのブラウスの色違いをスノーマンのラウルくんが着てたのです。あっという間に完売してるのをラスト1枚を買った。
柄つきのブラウスってこのSacaiか、ストラスブルゴのブラウスが柄が綺麗だなあと思います。
実はもう一個くらいおかわりしたかったのですが、時間がなくて残念。
次回、東京に来た時にでもまた来展したいわ。
東京の美術館といえば上野の方ばかりチェックしていたのですが、日本画に興味を持ち出してからこのような私的な美術館にも行くようになりました。
年齢重ねるってたのしいですね。