犬山さん家の教材館 全貌 | 犬山さん家の教材館(視覚支援、イラスト、スモールステップ、教材配布、時計学習、お金学習、特別支援、障害)

犬山さん家の教材館(視覚支援、イラスト、スモールステップ、教材配布、時計学習、お金学習、特別支援、障害)

 教材配布をしています。教材は視覚支援素材や細かなスモールステップを組んでいる物です。
 自分が自分の仕事をするために作った教材ばかりなのでお役に立つなら自由にお使いください。けれど、商用には使わないでね。

犬山さん家の教材館

 

■視覚支援イラスト

┣ 物

  ・文房具セット

  ・料理と飲み物 01

  ・衣服、靴、帽子など

  ・お菓子

  ・課題や教材

  ・給食関係

  ・行事の持ち物

  ・乗り物、交通

  ・野菜や果物

  ・図工、美術

  ・生活場面①

  ・生活場面②

  ・掃除道具

  ・体育と水泳

  ・遊び道具、遊びNEW

  ・料理と飲み物 02NEW

 

┣ 行為

  ・掃除、お手伝い

  ・生活中の行為

  ・生活中の行為②

  ・問題行動

  ・学習時に使う行為

  ・基本動作NEW

 

┣ 行事ごと

  ・学校の行事など

 

┣ 歯磨き

  ・歯磨き画像

 

┣ 感情・要求

  ・痛いの表現

  ・感情、情動、要求

 

┣ 温度

  ・気温の提示

  ・温度の提示

 

┣ 医療関係

  ・保健室(病院)セットです

 

┗ その他

  ・天気の提示

  ・学校などで使える時間割等のイラスト

  ・お風呂関係

  ・学校生活指導用(制服等)

 

■時計の学習

  ・時計の学習 練習問題作成ファイル(60分前後以内)Excel

  ・時計の学習 練習問題作成ファイル(○時間半前後用)Excel

  ・時計の学習 練習問題作成ファイル("時"の変わり目学習用)Excel

 

■お金の学習

  ・硬貨の絵

  ・お金の計算 [各硬貨1~5枚] Excel

  ・お金の計算 [各種同一硬貨 1~10枚] Excel

  ・お金の計算 [お札+各硬貨1~5枚] Excel

 

■数の学習

  ・足算、引算の数直線的理解

 

■よもやま話

 

■自分の思い

  ・「自力でできる」をプロデュース

 

 

パンダ犬山さんの教材に対する思いパンダ

 

 犬山です。いろいろあって、教材を作っています。

 私は特別支援関連の仕事に携わっており、日々いろいろなことを取り組んでいます。巷には、特別支援教育はどの方向に向かえばいいかの枠はあるのですが、いざ何かしようなると、物がありません。枠組みはたくさんあるのに、圧倒的にコンテンツ不足なのです。巷の問題集などでは「この段階は3枚プリントやったら、クリアできるよね。」なんてノリで作っているので、役に立ちません。また、特別支援教育の範疇に入る子どもたちは”長々と説明してできる”ならその段階でとどまっていたりしません。何かをマスターしようと思えば、新たに学んだことをしっかりと習熟させながら進めないと、自力でできるようにはなりません。

 そのステップの細かさや高さは、すべての人間皆違います。もちろん一足飛びでいける人もいれば、緩やかなステップの人もいます。バラバラです。

 そして、子どもの最適な階段の高さが分かったとします。いよいよ具体的な教材を・・・となるとインターネットなどでいろいろ探しましたが、目の前の子供にフィットしたステップの教材が一部はそろっても、ひとそろえそろうことはありませんでした。

 とは言え、日々教材は必要です。

 

「ないなら、作ろう。」

 

それからコツコツ作ってきました。実際、そのほうが子どもは伸びます。

犬山さんは作り続けました。

 

それから時は過ぎ・・・

「犬山さん、その教材貸してくれない?」「犬山さん、その教材いいね!」

「犬山さん、宿題出したいからその作成ファイルくれない?」

「イヌヤマサーン、ソレイイネー!」

 

そして、「イヌヤマサーン、ホームページツクッタラ?ワタシミルネー!」

 

けれど、散々いろいろな所で、荒い教材の設定で子どもに無理無謀をさせている人をたくさん見たので、手の届く範囲でしか教材を配布したくないと思っていましたから・・・。

「いやー、ちょっとそういうのは詳しくなくて・・・。」と断り続けていました。

 

けれど隣に以前から親交のあった黒い服のペリー総督が座ってきて・・・

熱心な交渉を経て・・・あえなく開国。

 

とは冗談で、そろそろ個人で持っていても仕方がないと思っていましたので。宝塚発達心理ラボのラボ子さんと話をしたタイミングは期が熟していたのです。もちろん背中を上手く押されたのも事実です。

 

開国したので、教材は公開しますが

「目の前の子どもに合った教材を作り続けた結果の産物」

なので、全員に合うかどうかもわかりません。なので、よかったらどうぞお使いください。

また、違う教材がフィットすると思った場合は、すぐにそちらに移ってください。

至上の教材を作っている気持ちはこれっぽっちもありません。

 

どうか身近な子ども(身内でも近所の子でも誰でも)が少しでも前に進めるならば、どのようにでもお使いください。ただし、商用での使用は避けてください。そのようなつもりで作ったものではありませんから。

 

以上