ベトナム株投資では「出遅れた」、「遅かった」と感じている人にロートンではモンゴル株投資用口座開設をサポートします。 ベトナムの数年前を感じさせるモンゴル証券取引所は、取引量も少なく、本当にこれからという感じですが、まだ早すぎかも知れませんが・・・なぜいま、モン ゴル株なのか。

ロートンではベトナムへの投資を「人への投資」と位置づけています。ではモンゴルへの投資は、何に対しての投資なのでしょうか。 これは間違いなく「地下資源」に対する投資と考えます。そして誰よりも早く投資する「先行投資」という要件を加えることにします。

資 源市場は過去250年の歴史上6回目の上昇サイクルに突入しているといわれます。約30年間の上昇期間の5~6年目に入ったところであり、資源への投資 は、資産管理上無視することのできない重要な行動であると考えます。資源を持つ国モンゴルは、たとえ人口がすくなくても、発展の可能性を秘めていると言え るでしょう。他にも中東産油諸国、オーストラリアなど、そのような国は多く存在し、実際に今後発展が予想されています。

資源といえば石油 や金などの希少金属など、様々な資源への投資が考えられますが、モンゴルへの資源投資は、石炭、モリブデン、タングステン、石油、蛍石などへの投資が中心 になると思われます。現状では、石炭採掘会社等が上場していますが、全ての希少資源が今後この国から生産、輸出されることになります。 2005年に、小泉純一郎氏(当時首相)がモンゴルを訪問し、2007年も経済産業省の役人が多数訪問しています。4月には外務副大臣も訪問しています。 「自由と繁栄の弧」が日本外交の新基軸ということで、資源外交にもようやく真剣に取り組み始めるということでしょうモンゴル地下資源の開発は、その開発に 先立つインフラ整備に誰が資金を出すのかという大きな問題を抱えています。その為に各国政府、特に二国間関係では、日本政府がその最大の援助国になってい ます。日本政府や外郭団体などは現地銀行に貸付を行っています。おおむね資金はアジア開発銀行(ADB)などからの調達となります。日本の大手銀行は全て 事務所を開くまではしませんが、毎週入替りで誰かが訪問している状況です。年内にはJETROも事務所開設などの話を進めています。

モンゴルの金融事情はというと、銀行に資金を預ければ、信じられないくらいの利息がつく状況が続いています。中国人民元6%・US$・JP¥・£15%まで様々です。もちろん現地通貨のトゥグルクも18%の高金利です。

これには、次のような特殊な事情が原因しているものと考えます。

ADB や世界銀行がモンゴルに投資を入れていますが、形態として2ステップローンなど開発案件の構築という名目で行われており、ウランバートルに本店がある各銀 行にいったん貸出されます、しかし現状そのような投資案件、需要が少ないゆえに、これらの資金が使いみちなく寝ている様な状態なのです。(裏を返せば無借 金経営が出来てるということです。)そのためにこのような高金利が可能であるというわけです。しかし、これらの眠っている資金はいつか動き出します。資源 開発には莫大な資金が必要です。

この動きを注意深く見守り資源に投資することができれば、大きな資産を手にすることも夢ではないのかも知れません。ただ、現在モンゴルの証券市場は非常に規模が小さく、また、流動性に乏しく、まだけっして安全な投資先とは呼べない状況です。

しかし、「モンゴル資源市場」をBRICS、VISTAの次なるフロンティアと考え、思い切って誰よりも早く投資してみるのもおもしろいのかもしれません。

現 在、モンゴルの鉱物資源はほとんどが外国資本の採掘会社に独占的に採掘権が与えられています。現状、モンゴル政府に力はなく、資源開発において外国の資 本、技術に頼らざるを得ない状況です。最も有名なのが金、銅、モリブデン採掘のアイバンホーマインズ社(カナダ市場に上場)ですが、もう一つ子会社で石炭 の会社South Gobi Energy Resources社なども有力な投資先といえるでしょう。先日アイバンホーマインズはモンゴル政府と、オユ トルゴイの開発について協定を結び、さらにモンゴルでの事業を拡大させました。モンゴルの様々な地下資源埋蔵量は膨大であることは周知の事実です。モンゴ ル株に投資したいと考える投資家はみな、資源関連銘柄に投資したいと考えますが、まだ、モンゴル企業に直接投資すべき段階では無いのかもしれません。(前 述のSouth Gobi Energy Resources社の株価は年初来約4倍になっています。)スイス口座を開設することで、これらカナダ銘柄も 簡単にネット購入できます。(カザフスタンのウラニウム関連銘柄:キャメコなどのカナダ上場銘柄も購入可能です)資源に投資するならば、是非スイス口座を 開設し、先駆者になっていただきたいと思います。
一方、モンゴル市場は現在、通信、金融、その他インフラ関連銘柄が市場を牽引しているような段階 であり、そのスピードは今年になってさらに加速しています。2006年は1000ポイント程度でスタートした INDEX (TOP20銘柄)は5月には 3000ポイントに達し、7月初頭にはもう5000ポイントに。7月16日には7500ポイントを突破し、さらに上昇しています。同日テレコムモンゴリア の株価は(人気No.1銘柄)1日で 2.5倍に躍進。ある意味ではモンゴル証券史上、歴史的な瞬間を迎えようとしているのかもしれません。

御 注意:モンゴルの証券市場は、最近ようやく流動性が良くなりつつありますが、未だに取引量が少なく、注文しても購入できなかったり、約定するまでに相当日 数要したりする場合があります。1日の取引時間もわずか1時間です。情報もベトナム株と比べて比較にならないほど少ないので、かなり大きなリスクを許容で きる方のみ口座開設してください。また、現地通貨トゥグルクの為替相場にも十分な考慮が必要となります。また、上記で個別銘柄を例に表現しましたが、これ ら銘柄への投資を推奨したり、勧誘する目的ではありません。