先週、モンゴル株5つ取引があった

2008年5月
12日から16日まで、モンゴル株式市場は5営業日で取引が行われた。市場の売買高は合計81万5557株に対して、売買代金は4億9750万MNTとなった。取引された40銘柄の中で株価が上がった銘柄は5、株価が下落した銘柄は15、変らず20銘柄だった。最も活発に取引された銘柄は観光事業のジェンコツアで22万2124株、その次はオルロ6万5712株、また国立デパート6万4783株、トールソンギノ株式会社3万251、NIC株式会社は1万6686株、ゾース銀行7741株、ハイビオイルは5895株、ダルハンネヒー5102株、モンゴルサブヒ4228株それぞれ取引された。  先週、上場企業数は358に対して市場時価総額は7938億MNTとなった。時価総額と発行株式数などをもとに選出した28銘柄から算出する「BDS指数」は、前週末比126.33ポイント安の1961.04ポイントまで下落。BDS指数下落に一番影響を与えているのは同指数の構成銘柄であるバヤンゴルホテル、スピールトバルブラム、テレコムモンゴリア、バガヌールまたジェンコツアの値下がりと見ている。モンゴル証券取引所のMSEトップ20指数は前週末比388.98ポイント安 の11323.53ポイントとなった