ア メリカのニューヨーク市で9月23日から開かれている第63回国連総会にバヤル首相をはじめ、随行団が参加している。この第63回国連総会には、83カ国 の大統領、42カ国の首相が参加している。バヤル首相は総会の際、外国の首脳ら、また、国際企業の代表者と会談し、意見交換をしている。たとえば、ネパー ルの首相に対し、ネパールとモンゴルの文化と宗教の面での長年の交流を続け、両国の首脳レベル訪問を定期的にする意向についてまた、これに基き経済、貿易 の協力を積極的に進めたいと述べた。また、オーストラリアの首相に対し、新しく駐オーストラリアモンゴル大使館を設立したことが、今後の両国の外交交流に 重要な役割を果たすと信じている。また、鉱山研究の分野で留学するモンゴルの学生の数を増加させたいと伝えた。また、東アジアの国々の代表者に対し、 2009年にウランバートル市で国連の開発プロジェクトと協力し「東アジアの国々の気候変化について国際会議」を開くことを報告した。