兵庫県の姫路市と高砂市へ出掛けた。
世界遺産・姫路城のすぐ北隣にある
兵庫県立歴史博物館がしばらくの休館を経て
昨年4月にリニューアル・オープンしたが、
この1年間地元の自治会長も務めていて
リニューアル・オープン直後には再訪出来ず、
自治会長職が終わったこの3月下旬から
ちょうど特別展「首里城と琉球王国」展が
始まったので、この機会に再訪した。
同時に、姫路市の隣の高砂市内で
訪れたくなった場所が幾つか出来て、
姫路城方面へ出かけた際に訪れようと思って、
姫路から戻る際に訪れた。
兵庫県立歴史博物館は午前10時の開館で、
その開館時刻に合わせ自宅を4時半に出て、🕟️
途中で朝食を済ませJR垂井駅南口の駐車場に
駐車して電車で姫路へ向かった。🅿️➡️🚃
そして神戸の三ノ宮駅でJRを降りて
神戸三宮駅で山陽電鉄の一日乗車券を購入し、
山陽姫路行きの特急電車に乗車し、姫路へ。🚊
JRで米原駅から姫路駅へ
乗り換え無しでも早く行けるが、
今回は山陽電鉄でしか訪れられない
高砂市内で電車の下車を繰り返すため
行きも神戸三宮駅から山陽電鉄の
電車にお世話になった。
山陽姫路駅から隣のバスターミナルへ行き、🚏
路線バスに姫路城の北東側まで乗車し、🚌
レンガ造りの姫路市立美術館の建物の横を
姫路城天守閣を眺めながら歩いた。🏯
桜の花の開花時期はピークを過ぎていても、🌸
『暴れん坊将軍』のオープニングテーマが
どうしても頭の中で流れてしまった。🎶
同時に、以前テレビの『笑点』で
マグナム小林さんがやっていた
タップダンスで走る馬の蹄の音を奏でて
バイオリンで『暴れん坊将軍』の
オープニングテーマを同時に演奏する
芸を思い出してしまった。🐎👞🎻🎶
そうして松平健さんの徳川吉宗役が
頭に浮かんだまま、兵庫県立歴史博物館へ。
兵庫県立歴史博物館は、リニューアル前から
姫路城天守閣に向いてガラス壁面があり、
鏡写しに姫路城天守閣を眺められる。🏯
博物館の正面出入口へ行き、
受付を通り、2階の展示室で特別展
『首里城と琉球王国』展を見学する。
この特別展は、兵庫県と沖縄県の
友愛提携50周年を記念した展覧会で、
那覇市の博物館などで保管されている
貴重な史料がたくさん並んでいる。
沖縄独自の美術工芸品もたくさんあったが、
琉球王国の役人の行政文書が、
ほとんど漢文でくずし字も少なくて、
同じ和紙に墨と筆で書かれた古文書でも、
日本本土のくずし字ばかりの近世文書より
ずっと読みやすいと感じてしまった。🖌️
琉球王国の政治関係の文書は
ほとんど見たことがなく、
貴重なものを見せてもらえたと思った。😄
また首里城など沖縄本島の
城(グスク)についての実測・発掘調査の
過程紹介や出土品など様々な紹介も良かった。
さらに文化・美術工芸のコーナーでは
第二次大戦の戦災で多くのものが失われた
沖縄独自の美術工芸の復興に
懸命に取り組んだ人たちの紹介も良かった。
沖縄の文化・美術は日本本土とは別に
中国の影響を色濃く受けながらも
独自に発展を遂げたのだなと思えた。
私はまだ沖縄県に行ったことはないが、
実際に沖縄県でいろいろな文化を
目の当たりにしたいと思った。
特別展を観終えたら、常設展示は
リニューアル前と変わらなかったため、
受付へ戻り特別展の図録を購入して
博物館から退出した。
姫路市内での目的はこの
兵庫県立歴史博物館のみだったため
山陽姫路駅へ戻って電車に乗るが、
姫路は日本有数のお菓子どころで、
行きに乗車したバスから見えた
姫路駅と姫路城の間の商店街が気になり、
姫路城公園を大手口へ歩き、
さらに姫路駅前までの商店街を目指した。
行きに見た姫路市立美術館の横だけでなく
南側の広場までぐるりと
最高の天気の下で姫路城を見て歩いた。🏯
さすがに観光客は多く、
そしてワールドワイド。👱🙆🧔👩🦰👨🦳👳
観光客でごった返す中を
大手前通りの一本東の
本町筋商店街へ出て南へ歩くが、
和菓子店は少なく、
土産にはこれだ❗️❗️と思ったものも買えず
姫路駅前まで歩いてしまい、
それならば山陽電鉄の電車に乗る前に
駅にくっ付いた山陽百貨店で
土産を探そうと向かった。🏬
いわゆるデパ地下ならば何とかなると
地下の和菓子店コーナーへ行き、
「姫路土産ならこれ❗️」とあった
長い行列が出来ていた店舗へ行き
行列に並んで「鶏卵饅頭」を購入した。
その場で作って販売しているため、
一組の客が購入するまで時間がかかり
30分近く並んで購入して、
すぐに山陽姫路駅ののりばへ行き、
高砂市内の目的地に近い伊保駅へ
特急と普通を乗り継いだ。🚆🚞