今日はとっても良いお天気で、黙ってても汗が出てくる程でしたね🥵
この陽気に誘われたのか、何故か急に五平餅が食べたくなって白川郷まで行こうと金沢を出ました。
途中の五箇山でウロチョロしてたらちょっと疲れてしまい、コーヒーブレイクしようと五箇山総合案内所横の「こきりこ民芸 喜茶『和』」に辿り着いた。
三角屋根の中二階の白い建物で、外階段を上がった所が入り口になっていた。２席のテーブル席と、カウンター３席程のお店でした。
ここのママさんは「ささら」を作っている方で、指導もしているといいます。
「金沢なら色々食べているでしょう」「料理は出せないけどちょっと変わったケーキがある」というので、リンゴとチョコのケーキをリクエストしてみた。
出てきたのかこれ！想像していたのとは全く違ったのでかなり驚いた。
表面の生地がふわふわで、例えて言うなら羽二重餅みたいな弾力のある生地でしたね。どうやって食べれば良いか分からず取り敢えず切ってみたら、中はまさかのアイスとスポンジの混ざったケーキだったよ。
ちょっと汚くててゴメンナサイ。
「とっても美味しいですよ」って言ったら、「それは良かったー」と、とても喜んでくれました。
それから店内にあるプランターの話や、元旦の地震の話を聞きました。
ちょうど外出してて橋を渡り切った時に、山からたくさんの鳥がすごい勢いで飛び出して来てびっくりしていたのも束の間、震度５の揺れが来て、山からゴー〜、バキバキーという今まで聞いたことのない音とともに山が迫って来るようだった。
「自分はここで一人で死ぬんだ」お思ったほど、初めて経験した恐怖だったと言います。
そんな話をしてたらあっという間に１時間以上も過ぎてしまって、もう帰る時間になり白川郷まで行くのをやめました。
五平餅を食べる目的は果たせなかったけど、もう一つの目的、“さるぼぼを買う”ことは出来たので(ちっちゃいけど)良かったですわ。
とっても気持ちの良い一日を過ごすことが出来た日でしたよ。
