今日のMステに、こっこが出てた。
彼女の動いてる姿を見るのは随分と久しぶりやけど…やっぱ、華やかなTVの舞台に立たされている彼女を見る度に、壊れてしまいそうで心が苦しくなってしまう。
それでも、彼女の歌声が聴けるのは単純に嬉しいし、ちょっと複雑な気分。

ここ最近のオレは、色んなミュージシャンのライブ行って、彼女達の歌を聴いたり、話をしたりするんやけど。
誰一人として、Coccoを嫌いという人はいない。むしろ好きだと言う人の方が多い。
同じ唄い手やから、余計に彼女の凄さが分かるんだろなって思う。

オレも言葉を書いてる人間として、彼女の描く世界観、その内在された幾億もの感情には常に圧倒され、その一言一言に対し、感動と同じぐらいに嫉妬を感じてしまう。
怖いくらいに。

いつか彼女と出会い、話が出来た時、オレの詩を彼女に見て欲しい。
願わくば、オレの世界観に共感し、嫉妬して欲しい。
改めてそんな事を思った金曜の夜。

ああ、そうだ。もう一つ。

9/11
今日は多くの歌声が奪われた日。
あれからもう、何年経ったんだっけな…。
でも、多分これから先、どれだけ時が流れようとも、この365分の1だけは、きっと忘れられないだろうな。


期せずして、そんな大切な日に久々に見たこっこの姿。

色んな感情がぐるぐる駆け巡って、うまい言葉が出てこないなぁ…。