年末の流れる時間、こんなにあっという間かよって言うぐらいに、休みに入ってからの一日毎が短いねぇ。
とはいえ、その時の流れの中で、楽しいと感じられる瞬間の記憶もちゃんとあるのは幸せな事だと思う。


改めて、2021年、おせわになりました♪
少し早めの挨拶ですが、明日になって、ダラダラし過ぎて気が付けば年が明けたって事にならない様にね(笑)

今年を振り返ると、昨年に続き、コロナに悩まされた一年で。
特に前半は、自分でもかなり四苦八苦してたなと。
その中でも、イベンターとして、実際にイベント開催まで辿り着けた、3月20日に行った「Try With Us Vol.01」は大きな財産で。
関わってくれた人達には、ただただ感謝です。

なかなか次のイベント開催まで届かない状況の中で、どうにかしてAPMNの景色を取り戻したいという想いが強くなり。
今振り返ると、かなり焦りも在ったし、空回りしていた時期も在りました。
「自分に出来る事は何か」「何を成すべきか」を、ここ数年の中でも一番考えました。


動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=d4l5p5IjYxM&list=PLpeUPPupfgwPgWFLMH-zPY45n4yYIveeK&index=2
 

そして、自分の中で良い方向での大きな転機になったのが、11月10日(水)のネットラジオ「We are the One」
あきたいぬでの生放送が復活した前月の10月は、リハビリとしての一人語りを行い、其処で改めてさっちゃんとも「どのレベルまで昔のやり方に戻せるか」を相談し。
当初はゲストを呼ぶつもりで、一番最初に声をかけたのが水鏡響。
ただ、彼女が10月は都合が合わなかった為、翌月の11月に来てもらう約束をして。
続いての候補として考えていたのが内山美幸。
彼女もまた、本番ギリギリに声をかけてしまった事も在って、やむなく都合が合わなかったんやけど。
その時に「じゃあ、せめてラジオの中で美幸の楽曲を1曲フルコーラスでかけてもいい?」と聞いたら、それに対する反応が凄く良くて。
Twitterで宣伝しますとまで言うてくれた。
んで、せっかく宣伝してくれるなら、もっとシンガー内山美幸について語る時間を増やすよって話をして。
最終的に45分全部使って「シンガー内山美幸について一人語りしちゃうぜ!(=▽=)/」って形になり。
その時にじっくりと、美幸の楽曲を聴いたり、過去のライブの事を思い出したりしながら、自分なりに「シンガー内山美幸」と向き合った時に。
純粋にその作業が楽しいと思えて。
本番の放送ギリギリまで、語りたい内容を厳選したり、順番を変えたりして。
結果、シナリオ通りでは無く、幾つか用意していたエピソードの中でも語りたいものをライブ感覚で語り。
全部は語り切れぬまま時間が経過したんやけど。
放送を終えた瞬間に感じた満足感が、かなり大きかった事が、自分でも驚きだった。

多くの人達に見てもらい、良い方向に評価してもらえた事で、オレの新たな役割に気付く事が出来ました。
『嘘偽りの無い己の魂を以て、声に出して、シンガー達の魅力を語る事』
それはきっと、オレだから出来る事であり、誇るべき自分の財産だと思うから。
来年も、折を見て、この形式の語り部活動を行いたいと思います。
「宣伝する」のではなく「語る」という事に意味が在るから、良くも悪くもリアルな内容になるけれど。
その分、この日の内山美幸Ver.の様に、伝わった時の反応はきっとシンガー達にとっても前向きな方向に繋がると思う。
勝手に語るのではなく、ちゃんと事前に許可を取るんで、「語っても良いか?」と声をかけられた人は、前向きに検討してみて下され(笑)


動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=rjiQvxg7GhQ&list=PLpeUPPupfgwPgWFLMH-zPY45n4yYIveeK
 

続いて12月8日(水)の「We are the One」では、水鏡響を迎えての二人語り。
響と語りたかった理由が、彼女の今年一年の活動において、確かな結果を残していた事で。
オレが響から学びたいと思ったからこそ、是が非でもとオファーをしまして。
実際、この日を通して、学ぶ事は多かったです。

彼女自身の細やかな努力。良い意味での無我夢中な勢い。
そして何より、人に対する礼儀正しさや、相手を敬う気持ちが、自然と周りの人達も動かしていたのだろうなと。
オレ自身も大切にしている部分ではあるけれど、改めて「もっと頑張ろう」と思わせてくれました。
この日はオレが学ばせてもらう事ばかりやったけど、今後またゲストを呼んだ時には、その人の魅力を引き出せる様な役割を、音楽の未来に繋げていきたいね。


そして12月13日(月)には、TEAM.BRAIN初の配信ライブでMCとして呼ばれました。
オレが今まで見てきた配信ライブは、シンガーのステージを配信したら、次のシンガーまでの間は転換としての静止画を載せるといったものが殆どで。
その中でMCとしてオレが居る意味は何だろうと考えた、結果、やっぱり配信特有の部分をメリットにしようと思い。
シンガーを引き立てる為の影として、映像には出ずに、転換中に声だけで語ろうと決めて。
最初はその姿勢を貫こうと思ってたんやけど…途中で准多のギターの弦が切れて、急遽楽屋に戻って弦を張り直すといった状況になり。
その時に「じゃあオレが場を繋ごう」って事で、ステージに立ち、思い切り暴れ回るといった全力ジュークロックをしまくり、准多が戻ってきたらバトンタッチして。
結果的にそれも良い方向に繋がってくれたのは、オレと准多が互いを信頼し合い、自然な呼吸で切り替えられたという、今までの絆の積み重ねの証明。
そんなMCもオレらしさって事で♪

11月~12月の間の経験で、改めて思ったのは、その時毎に出来る事をやっていけばいいという事。
一音楽ファンとして、変に自分が自分がと前に行かなくても、陰で支える役目でも、貢献する事が出来ると再確認出来た事は大きな財産でした。
それこそ、前に出る活動を全くしていなかった頃は、オーディエンス側の立場でライブ空間の熱を上げる事に全力だったし、良い刺激を与える事も出来ていた。
今は声出しは出来なくても、クラップで盛り上げる事も出来るし、ライブが終わった後に感想を伝える事も役割の一つ。
そういった原点復帰が出来たから、今、オレには焦りは無いです。
苦しんだ時期も含めて、2021年は良い年だったなと胸を張って言える事が嬉しいね♪

来年も全身全霊ジュークロックでいくぜ!\(=▽=)/

We are 音楽共同体! 音楽が一番スゲェんだよ!\(=▽=)/