みなさんこんにちわ
K1板橋です。

ここでは初ブログですね~

今日はS2000の弱点でもあるトラクション性能の低さを改善するパーツを作ったんで紹介しますね~

S2000って低次元で振り回して遊ぶには良い車ですが速く走ろうと思うと、立ち上がりのオーバーステアに苦労しますよね!?
あれってダンパーであったりトーやキャンバー、トレッドなどで改善しようとみなさん苦労してるのではないでしょうか?
けど、少し良くなる事があっても大きく良くなる事ってないのではないでしょうか?

みなさんS2000はこんなもんだ!と諦めたりしてないですか?
この原因はジオメトリーにあるんです。
ですからダンパーやアライメントでは良くならないんです。

ジオメトリーって基本の車の動きを作っている部分で人間で言えば生まれ持った性格とか育った環境とか言われる部分です。
ココって大人になって変えようと思ってもなかなか変わりませんよね!?
車でも変えるのは大変ですが変えちゃいました(笑)

変えたのはまずトラクション部分!
S2000って立ち上がりのアクセルONで一瞬リヤが沈みますがすぐに戻ってしまいオーバーステアになりますよね!?
そこをダンパーなど改善も出来るのですが車の自然な動きが無くなってしまいます。
そこでこのK1 Lab S2000 High traction rear frameを装着する事で沈んでいる時間が長くなります。
極端に言うとプッシュオーバーの車がプッシュアンダーになります。
セッティングの出来ている車であれば著しくアンダーステアになるでしょう!
それはアクセルONでリヤの沈んでいる時間が長くなるから。
リヤの沈んでいる時間が長いと言う事はそれだけリヤタイヤを押しつけている時間が長くなると言う事です。

トラクション性能が上がれば早くアクセルを全開に出来る⇒次のコーナーまでのスピード(時間)が早くなる⇒LAPタイムが速くなる!
って感じでタイムを短縮していけるのです。

実はこれ速く走りたい人じゃなくても効果あるんです。
S2000のトラクション性能の低さから雨の日やタイヤの冷えている時などにスピンして事故してしまったS2000を多く見てきました。
運転技術がまだまだやから必要ない!って思っている人!あなたにも必要です。
これを付けていればスピンして事故する確率は低くなるはずです。

メーカーが設定した低次元で楽しく遊ぶはある意味危険なセッティングで本当はこの様なジオメトリーししたかったはず!
メーカーがしたかった事、出来なかった事を変わりに形にしてみました。



長くなりましたが、もう一個変更しています。
それはロールセンターの高さ!
S2000ってロールしていくと浮き上がり症状みたいな感じのロールオーバーが出ますよね!?
あれって乗っていて不安な挙動ですよね?
それを改善する為にロールセンター位置を変更して瞬間ロールセンターの位置を変えてロール時の不安な動きを減らせれるようにしました。



この2点の変更で早くアクセルを全開にする事が出来るようになって、しかもリヤ側の車の動きは穏やかになるメリットが生まれます。
そしていつでもノーマルの位置に戻せるようにノーマルの穴は残したままにしてますのでセッティングツールとしても使えます。

自画自賛ですが良いですよ~(笑)