昨日は昨年に引き続き、ニューヨーク・デイ・オブ・リメンバランス(New York City Day of Remembrance、通称NYC DOR)が主宰する「デイ・オブ・リメンバランス・アンド・レジスタンス(Day of Remembrance and Resistance)」というイベントに作品を出展してまいりました
このイベントは元々、2月19日の大統領令9066が出された日の前後に日系アメリカ人の教会で行われる集まりだったのですが、アート作品を通して第2次世界大戦中にアメリカ国内で日系アメリカ人に起こった歴史を次の世代に伝えていこうという試みの元、昨年度から2部構成になりました。
現在取り掛かっているプロジェクトが日系アメリカ人強制収容所をテーマにした作品ということもあり、昨年度からDORの方々には大変お世話になっていますが、実際に収容所へ入っておられた方、またその方がのご子息の方々がたくさんいらっしゃるこのイベントで作品を発表するのは緊張します
特に今年は私がアキレス腱を断裂して創作プロセスが一転してしまったため、どんな作品になっているのか、また会場でどう受け止められるかととても心配しました
結果としては、ベテランダンサーさんの熟練した演技が生える作品をお届けできたと思っています
夢中になって見ていたので写真はこれだけ
アキレス腱が切れて動けなくなってしまった時に、「できる範囲でいいから頑張って活動続けよう」とベッドの上から創作した復帰第1作。足繁く自宅まで通ってくれて、そしてこんな不都合の多い中で快く協力してくれたダンサーさんに感謝です。ありがとうございます
終演後もポジティブな感想を頂けて本当に嬉しかったです。
まだまだ怪我との戦いは続きますが、頑張ってチーム一同これからもダンスを通して社会に貢献していければと改めて気持ちが引き締まりました
これからも頑張っていきますので、ご声援宜しくお願い致します