自分の”想い”を書き留めるつもりで始めた、

 

このブログ。

 

 

 

 

 

自分の身辺で色々あって、

 

東日本大震災を機にはじめたこのブログも、

 

あれから6年という歳月が過ぎてしまったことに、

 

かなり驚いてる。

 

 

 

 

徐々にではあるけど、

 

少しずつ、

 

ゆっくりと、

 

目的をカタチにできてることを実感。

 

 

 

 

 

前回の更新から一年が経ってしまったけど、

 

その間に古民家の改修工事に数件携わる事ができて、

 

工事のスキルUPも知識の蓄積も、

 

レベルUPしてる事を実感。

 

 

 

 

そして、

 

一年という年月が経つあいだにも、

 

旧おもちゃの店ヒロモリを取り巻く環境も変わってきた。

 

 

 

 

Blanc-Coメンバーの1人、木村君が、

 

Blanc-Coからこのヒロモリ邸を引き続き借りて、

 

来月5月末より伊勢型紙職人を育成する施設として、

 

開業することになった。

 

 

 

 

その準備に向けて、

 

今はシャワールームの設置とか諸々の建物整備を進めている感じ。

 

 

 

 

 

 

進める...といっても、

 

彼の自己資金だけでは難しいので、

 

資金の半分をクラウドファンディングで支援者を募って、

 

予想してた以上の整備費用の調達ができました。

 

 

 

 

 

 

 

基本、

 

電気や水道などの有資格者必須の工事に関しては、

 

やはりプロの職人さんに依頼して、

 

それ以外の大工工事や塗装工事など、

 

精度は別として自分たちで出来る事は全て自分たちでやるスタンス、

 

日曜大工の枠を超えたDIYで作業。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

傾いている建物の壁や柱に、

 

水平、垂直の壁や床、それに天井を作る為には、

 

たとえ畳一畳分しかない大きさの部屋(脱衣スペース)でも、

 

中々難しいので、

 

そこは僕の建築の経験と知識でサポートしている感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

けど、

 

安易に人に頼りすぎる事、

 

他人に甘える事を好きとしない彼は、

 

とりあえずは自分でやってみる精神で、

 

ほぼほぼ作業の全てに携わってやりきってるところが、

 

とてもスゴイなと感じる

 

若干27歳。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてBlanc-Coとしては、

 

2年前まで空き家だったこの旧おもちゃの店ヒロモリを、

 

3年かけて収益物件(賃貸物件)に変える事を約束に、

 

オーナーの広森さんから無償貸与で預かり、

 

今年がその最後の年だったけど、

 

何とか借り手(メンバーの木村君)もみつかって、

 

当初の目的を達成する事ができたのが、

 

広森さんにも

 

Blanc-Coにも

 

とても良い結果になったのかなと思う。

 

 

 

 

木村くんの新規開業まで、

 

あと一月。

 

 

 

 

工事も順調に終えそうです。

 

 

↓木村君のクラウドファンディングページです

1200年続く伝統工芸を守りたい!『伊勢型紙』の後継者育成の場をつくる