小夏が亡くなって2年がたちますが2年前の今頃が一番
大変な介護だったな、と思う日々です。
小夏の介護を大変だと思った夜もありました。
でも彼女に救われたことが大変多かったです。
先ずは晩年の義父との食事にしっかりと
寄り添う小夏のお陰で父の食欲は保たれていました。
犬は家長がわかる、といいますが、本当にその通りで
散歩をゆっくりしてくれる穏やかな義父に一番懐いていました。
お年寄りとの暮らしには動物は必要ですね。
夜はぐっすりと眠りトイレも14歳くらいまでは
きちんと出来る子でした。
その小夏が15歳になったころから犬の認知症のような
行動が出てきました。それはとても哀しかった。
でも精一杯寄り添いました。
それでも2月の雪の日は大変だったな、と
思い出します。
この10歳頃までのどこか幼い雰囲気のあった小夏を
ここに残してあり、優しい気持ちで思い出します。