皆様、こんにちは。

りんでんピアノ教室のブログにお越しいただきまして、どうも有難うございます。



さて、前回に続きまして、本日も「ソルフェージュ」につきまして、

書かせていただきます。




「リズム,視唱,弾き歌い,聴音(和声・旋律など),初見,聴音分析,楽典・理論(※日本では、

楽典は別なものとして分けて、考えることもございますが、フランスではそちらも大きな意味で

含めまして…)などなどの総称を、一般に、”ソルフェージュ”と呼んでおりますことを、昨日、

少しご説明させていただきました。





さて近年、フランス(”ソルフェージュの生誕地”)では、”ソルフェージュ”界に新しい風が

吹いてきております…。



そちらが、 “フォルマシオン・ミュジカル(フランス語:formation musicale)”と呼ばれます、

「新しいソルフェージュ」で、たとえば、パリ音楽院をはじめ、多くのフランスの音楽学校などに

おきましては、主流になってきております。



それでは、「従来のソルフェージュ」と「新しいソルフェージュ」、どこが違うのでしょうか…。





「従来のソルフェージュ」は、たとえば、先生がソルフェージュの課題としまして作曲しました、

短い旋律・和声(”課題のための課題”という感じでしょうか…)などの、聴音と新曲視唱が中心でした。



「新しいソルフェージュ(=”フォルマシオン・ミュジカル”)」におきましては、大作曲家の作品を

教材にしまして、聴音、読譜、リズム、音程練習、移調練習、楽曲分析、音楽理論、音楽史などに

触れ、音楽家が身につけるべき真の教養を目指す内容となっておりまして、まさに”生きている音楽と

密接に結びついた”課題、という感じで、音楽家の卵たちにとっては、とても興味深い、お勉強で

ございます…。





まだまだ、日本では、”フォルマシオン・ミュジカル”の教材は多くございませんが、

例えば、日本語版としまして、仏→日本語訳されております、パリ・A.ルデュック社のミシェル・オディ

ル・ジロー著・日本語訳…「シューベルトを歌いながら学ぼう」、「モーツァルトを歌いながら学ぼう」、

「シューマンを歌いながら学ぼう」、エリザベト音楽大学編…「〈音楽家の耳〉トレーニング」などが

ございます。





母校、桐朋の図書館で、前述の教材(ルデュック社の方です)をはじめて見ました時には、

「こ、これは面白い…音楽と結びついた、極めて実践的で音楽的なソルフェだ…」と、

ひとり、感動してしまいました…。



本当にすてきな教材なので、ぜひ、当教室の生徒さんにも、

取り組んでいただきたいと思っておりますニコちゃん





次回は、上記の教材と、私がパリから取り寄せました、

フランスで使われているフォルマシオン・ミュジカルの教材につきまして、

内容をご紹介したいと思います。



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りんでんピアノ教室講師 あき