マインドフルネス瞑想とは何か?
一般的な理解は相当に洗練されているので、
ここでは、
その先には何があるのか?
そもそも瞑想って?
もっと知りたい!
という方向けに書いてみようと思います。
さて、今週10月8日瞑想会のテーマにもなっていますが、
マインドフルネス瞑想において
「手放す」「委ねる」ってどういうこと???という話。
マインドフルネス瞑想には
・集中
・洞察
の二つの要素があると言われます。
が、最初にとても重要で、
はっきり言って最終地点とも呼べるものが集中でもあります。
簡単に言えば、どれだけ
今この瞬間の 呼吸 に集中できるのか?
これは入り口であり
到達地点です。
皆さん、今この瞬間も呼吸に気づいていますか?
いつでも瞬時に呼吸に気づけるでしょうか?
自信を持って「はい」と答えられる人は、
集中が日常化できている可能性が高いでしょう。
この集中が深まってくると(これをサマーディといいます)
二つのことが自然と起きてきます。
1.「手放す」が起こります。心が何かを考えても、感情に揺さぶられても、周囲のものが気になっても、あなたはすぐに呼吸に戻ることができます。これを繰り返していることで、自ずと注意を引かれる思考や感情や何かを瞬時に「手放す」ことをしています。
2.「委ねる」がポイントになります。今ここにいることが増えると不思議なことが起こります。
心の浄化作用、治癒力が高まるのです。そんな体験するな!とピンとくる人はいると思いますが、
忘れていた記憶が蘇る、強い感情が出てくる、不思議な感覚・時には不快な感覚に出会う、などなど。
集中が高まることでおのずとこういう状態が増えます。
これは浄化作用なので、反応してしまうとパターン強化となります。そうではなく、むしろ起きてくることを観察しつつ、抵抗せずに「委ねる」。自分が意識的にしている集中と、勝手に他力的に起きてくる自然に委ねる。このバランスが集中と弛緩であり、とても重要なステップになります。
意識化できていない人は、
このポイントを意識して瞑想してみましょう!
松村憲 オンライン瞑想会の予定
10月8日 テーマ:「委ねる」在り方
11月5日 テーマ:「つながり」(空と縁起)
12月10日 テーマ:「呼吸」
となります。
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ヨガする心理学者 松村憲
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