リウマチを発症して間もない頃と、
今では薬に対する考えがずいぶん変わりました。
9年前リウマチを診断した整形外科では、
「治らないけど、QOLを保つために、
薬を飲み続けなければならない」
と言われ、どうにも納得のいかない
気持ちでした。
「治らないのに服薬って、どういうこと?」
そんな感じで、指示に従って服薬しても、
症状は悪化するばかりで、
病院での治療に不信感が募り、
自然治療へと向かって行きました。
食事、鍼灸、サプリ、運動療法、漢方など
できることはなんでもやって、
発症から1年半で一旦はリウマチ卒業して、
3~4年くらいはまったく症状のない生活に。
ところが、いろいろ事情が重なって、
眠れるリウマチを目覚めさせてしまい、
再び自然治療を開始するも
思うように効果も感じられず、
一から治療の方法を見直そうと現在に至ります。
自分の中の治癒力が体を回復させるという
考えには変わりないのですが、
服薬から9ヵ月、かなり運動機能も上がってきました。
治癒力を引き出すために、薬で症状を抑えることもひとつだと思います。
私が発症した当時と今とでは、病院でのリウマチ治療の考え方も処方も進歩しているので、
ちょっと変形してしまった手や足を見ると
もっと早く柔軟に対応できていたらと
思ってしまいます。
でも、もう少し機能的な体に回復できそうなので、前向きに取り組んでいきますよ!