昨日は黒川地区の学習会がありました。







県の護憲平和センターの事務局次長の田山さんから講演をもらいました。

憲法や、労働法制や労働環境、貧困問題など課題は多岐に渡りました。

いわゆる「押し付け憲法論」について、明治の宮城県出身の千葉卓三郎氏が関わった五日市憲法などをあげ、現行憲法にそういった民衆憲法草案の流れが生きているという話が印象的でした。

千葉氏の墓所が仙台市青葉区の青葉神社近くの寺にあるとのことで、一度お参りに行きたいと思いました。



また、熊本地震の支援のため1週間現地に派遣されて帰ってきた社協の方から報告があり、「政府のやり方は後手に回っており、ガレキ除去も被災者の生活再建もゴテゴテだった」と語っていました。

しかし、そういった困難ななかでも、東日本大震災の経験を踏まえた支援を懸命にされてきたことに頭が下がる思いでした。