姜顯奉

 

このところ、若い人たちの間で物忘れがひどかったり、記憶力の低下、頭痛、睡眠障害などの問題が多くなっています。

これは、いわゆるスマホ依存症が引き起こす症状です。

うつむいた姿勢で長時間スマホをいじっていると首が凝り、血流が悪くなって、脳に酸素と栄養を送ることができなくなります。そうしていると脳の活動に支障が出るだけでなく、脳細胞が死んでいきます。

 

首に触ってみて下さい。

痛い!と言う人は首がひどく凝っています。

首の凝りは自律神経に障害を与え、臓器に異変を起こしています。

自律神経は呼吸や体温、血流などをコントロールして体の臓器など動かします。

自律神経は、脳から全身に張り巡らされており、首はその通り道にあたります。

また、スマホやゲームを下を向いてじーっと見続けていると視神経が疲れてしまいます。

視神経の疲れは脳を過敏にして、睡眠障害や目の奥の痛み、頭痛、めまいなどを引き起こします。

目が悪くなって医者に頼っていてもそれを治すのは難しいです。

自分ができる範囲で対処しましょう。

首を触ってよく揉(も)み、血流をよくして、酸素を回して下さい。

 

首に触って左側が痛い場合は胃腸と心臓に不調が起きています。

右側が痛い場合は胆嚢と肝臓に不調が起きています。

(自律神経の働きが乱れると、臓器に様々な不調を引き起こすことになります。)

首に触ると体のどこに異変が起きているかだいたい分かります。

 

脳に酸素を送る方法です。

首をよく揉んでから、片方の鼻を指で押さえて、息を吸い、止めてから脳に酸素を送って脳全体に回し、そしてフーとゆっくり息を吐きます。

このとき、「酸素」を吸って、「脳」に送る、をしっかり意識して行うことが重要です。

意識して行えば、意識した通りになります。

首をよく揉んで血流をよくして、脳に酸素を送ることで脳細胞を守ることができます。

 

首の凝りを放っておくと後々体の重い不調につながるので早めに解決しましょう。

 

また、私たちはスマホやゲームに熱中していると、無意識に息を止めています。

呼吸が止まり、酸素を十分吸い込むことができなくなると、循環する血液量も、血中の酸素量も少なくなり、脳細胞が「低酸素」状態になります。

そして低酸素状態が長時間続くと脳に障害が残ることがあり、記憶障害、意識障害、認知症などの症状が現れます。

(脳は低酸素に弱く、早ければ3分程度の窒息状態で元に戻らなくなる変化が出てくると言われています。)

 

以上のように、スマホのもたらす健康への弊害は深刻です。

今やそれは子供にまで及んでおり、将来が危ぶまれます。

 

スマホは上手に使いましょう!

 

 

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