●コナ・ブルー（UFO回収・リバースエンジニアリング・プログラム）内部関係者が暴露した、レガシーUFO計画に関与したとされる米政府機関、国土安全保障省（DHS）関係者を激怒させた理由
By．Christopher Sharp - 23 April 2024
国土安全保障省（DHS）内の未確認異常現象（UAP）関連見込み特別アクセス・プログラム（PSAP）の設立に関与した内部関係者によると、DHSの職員は、高度な非人間的物質を所有していると噂される他の2つの米国政府機関との会合から抜け出し、「高度な技術が航空宇宙請負業者の施設で政府の監視下に隔離されていると確信した」という。
『 Skinwalkers at the Pentagon』と題されたこの本には、2011年にDHSの高官であるサシャ・ムーヴァーとジム・ベルが、「少なくとも他の2つの機関の "秘密の保持者 "とつながるために、DHSを越えてドアをノックし始めた」経緯が詳細に書かれている。
説明にはこう続く：
2011年6月から7月にかけて行われたこれらの会合で、サシャとジム、そして同僚たちは無礼で過酷な扱いを受けた。
ベルとムーバーは何度も "ノーだ、地獄に落ちろ "と言われた」。
これらの出来事の叙述は、ジャーナリストのジョージ・ナップが、ジェームズ・ラカツキ博士とコルム・ケレハー博士とともに執筆した。
ケレハーとラカツキーは、米国政府国防情報局（DIA）内の先進航空宇宙兵器システム応用プログラム（AAWSAP）とビゲロー航空宇宙先進宇宙研究所（BAASS）を率い、UAPの調査に注力していた。
2011年、ケレハーとラカツキーは、当時DHSの科学技術担当次官であったタラ・オトゥール博士に働きかけ、DHSの科学技術部門にBAASSと同様の特別アクセスプログラム（SAP）を設立するプロセスを開始するよう説得した。
先週、DHS（国土安全保障省）は米国政府の最新のUAPオフィスであるAARO（All-domain Anomaly Resolution Office）を通じて、「KONA BLUE」として知られるPSAPに関する未公開の公式文書を公開した。
2024年3月、AAROの前所長であり、現在の公式コンサルタントであるショーン・カークパトリック博士は、国家安全保障宇宙協会（National Security Space Association）とのインタビューの中で、彼の事務所がインタビューした内部告発者が、KONA BLUEが人間以外の起源の飛行船や遺体を収容する責任を負うプログラムであることを特定したと述べた。
カークパトリック博士は次のようにコメントしている：
「我々は、コナ・ブルーがリバース・エンジニアリングと非人間的な諜報機関であることを証言した何人かのインタビュイーがいた。
しかし、『リベレーション・タイムズ』の取材に対し、『ペンタゴンのスキンウォーカーズ』の共著者であるジャーナリストのジョージ・ナップは、カークパトリックの主張に疑問を呈した：
カークパトリック博士は、自分以外のすべての人が完全なニートだと思い込んでいるのだろうか？
結局のところ、コナ・ブルーは存在しなかったのだから。
コナ・ブルーは実在のプログラムではなかったからだ。
計画や提案の段階を超えることはなく、この計画が検討されていたことを知る者はほんの一握りであった。
「AAROに墜落回収とハードウェアについて話した証人は、コナ・ブルー以外の何かに言及していた」。
文書によれば、コナ・ブルーは、特に先進的な航空宇宙車両に焦点を当てた、機密性の高い物質や技術の調査、特定、分析を任務としていたことが明らかになっている。
『リベレーション・タイムズ』は、PSAPとして指定されたコナ・ブルーの目的の一つは、当時、幾つかの航空宇宙企業が保有していた非人間的な飛行船にアクセスすることだったと理解している。
ハリー・リード上院議員とジョー・リーバーマン上院議員によって支持されたコナ・ブルー設立のイニシアチブは、議会の監視委員会による包括的な監視のための枠組みと統治構造を作ろうとした。これは、レガシーUAPプログラムに詳しい内部告発者たちが、監視が欠如していると主張するものとは異なる。
コナ・ブルーの提案は、AAWSAPが廃止されたのと同じ時期に行われた。
UAPの内部告発者であり、元上級情報将校のデビッド・グラッシュによれば、AAWSAP（先進航空宇宙兵器システム応用プログラム）はCIAの敵対的な反応を受けて「廃止」されたという。
昨年、ジョー・ローガン・エクスペリエンスに出演したグラッシュはこう語った：
「ロッキード・マーチンは、私が監察総監に提供した特定の施設にあるこの資料から手を引きたがっていた。」
CIAはDIAとロッキード・マーチンに『ふざけるな』と言い、それは完全に潰された。ハリー・リードのAAWSAPプログラムへの資料移管の要請は、官僚主義のために完全に却下された。
「私はAARO事務所と議会の両方に、ラカツキー博士に機密証言に来てもらうよう勧めている。私はラカツキー博士のことを知らないが、事実証言者になってもらうことを勧める」。
『リベレーション・タイムズ』は、CIAがグローバル・アクセス局を通じてUAP回収プログラムを主導し、非人間的な飛行船や関連資料を防衛請負業者に移転していることを理解している。
AAROの情報公開の前に、ラカツキーとケレハーは "コナ・ブルーKONA BLUE "を名指しすることはできなかった。
ジョージ・ナップは『リベレーション・タイムズ』にこう語っている：
私たちが『ペンタゴンのスキンウォーカーズ』を出版したとき、ペンタゴンの検閲官（国防総省の出版準備・安全保障審査局）は、DIAのAAWSAP活動の後継案をかなり詳細に記述する許可を著者に与えた。
『私たちが含めることを禁止された唯一の詳細は、KONA BLUEという名前だった』。
最終的にKONA BLUEの提案は失敗に終わった。
『ペンタゴンのスキンウォーカーズ』の中で著者は、その失敗の原因がDHSの指導部にあったことを明らかにしている。主に、BAASS（ビゲロー航空宇宙先進宇宙研究所）によって得られたデータに懐疑的であったフィリス・グリーン情報分析次官の留保が原因であった。
特にグリーン副長官をはじめとするDHS首脳部は、BAASSに関連する物議を醸すようなテーマが公表されれば、他省庁から真剣に受け止められようと努力している駆け出しの組織であるDHSの評判が落ちることを懸念していた。
本書によれば、当時の国土安全保障省副長官ジェーン・リュートは、提案されたBAASSのようなプログラムは "いける "と確信していた。しかし、やがてリュートは考えを変えることになる。
反対運動について、ジョージ・ナップは『リベレーション・タイムズ』紙にこう語っている：
DHSの幹部がドアをノックして、さまざまな防衛関連企業の地下に隠されていた墜落現場から回収された珍しい物質にアクセスする方法について質問し始めると、すぐに反対は高まった。
ドアは彼らの目の前で叩かれた。質問された。電話がかかってきた。そして突然、DHSの幹部たちが示した熱意は蒸発した。
「新参者として、DHSはあまり多くの檻をガラガラにしたくなかったし、主題があまりに奇妙で、噂が漏れたら恥をかくかもしれないと心配する者もいた」。
ナップはこう付け加えた：
「AAWSAPが、コナ・ブルーの消滅を望んだ多くの関係者によって膝を折られることがなかったら、そうなっていたのと同じように、コナ・ブルーは、もし進行が許されていたら、巨大な飛躍となっていただろう」。
文書には、以前米科学者連盟の理事長を務めていたオトゥールが、提案されたコナ・ブルー・プログラムには「非常に深刻な科学的問題」があり、最終的にDIAによってBAASS、 AAWSAPが打ち切られた後、「米国政府には調査を続ける責任があると感じていた」と説明していることが示されている。
このことについて、ナップは『リベレーション・タイムズ』紙に次のように語っている：
AAWSAP（先進航空宇宙兵器システム応用プログラム）によって作成された資料のほとんどは、100以上の高度に技術的な科学的・工学的報告書を含むが、ラカツキーとケレハーが私たちの2冊の本で報告した大まかな内容以外、公表されたことはない。
「DHSのお偉方への詳細なブリーフィングは心を打ちました。優秀な科学者であるタラ・オトゥール博士は、DHSのどこかに新たな特別アクセス・プログラムを設置することを熱烈に支持し、他の当局者も同意した」。
昨年の『WEAPONIZED』ポッドキャストでのインタビューで、ラカツキーは、米国政府が出所不明の飛行船を所有し、その内部にアクセスできることを断言した。
『米国政府の秘密UFOプログラムの内部』という本が昨年出版された： 昨年発売されたラカツキーの共著『Inside US Government Covert UFO Program: Initial Revelations』にはこう書かれている：
2011年、国会議事堂で行われた上院議員と政府次官との会合の終わりに、本書の著者で唯一出席していたラカツキーが質問を投げかけた。彼は、米国が出所不明の船を所有し、その内部へのアクセスに成功したと述べた。
「この飛行船は空気力学的飛行に適した流線型をしていたが、吸気口、排気口、翼、制御面はなかった。実際、エンジンも燃料タンクも燃料もないように見えた」。
ラカツキーは尋ねた： この機体の目的は何だったのか？大気圏再突入のためだけに役立つ生命維持装置なのか、それとも何なのか？もし宇宙船だとしたら、どのように作動したのだろうか？
本の中の上記の一節について、ラカツキーはジョージ・ナップと『WEAPONIZED』を共同司会しているジャーナリストのジェレミー・コーベルに確認した：
「この本に書かれているのは、議会施設で起きた出来事を正確に書いたものです。」
コーベルはラカツキーに次のような質問をした：
"あなたは、政府がUFOを所有し、その内部にアクセスすることができたと、私たちに話すことを許されたから話したのですね？"
ラカツキーは答えた：ええ、許可された。
UAPの議会公聴会がさらに開かれることが予想される中、ラカツキー氏に証言してもらい、全容を明らかにすることを求める声は高まるだろう。
だが、それは国防総省の事前公表・安全保障審査局が、ラカツキーに公然と話す許可を与えるかどうかにかかっているかもしれない。
●Kona Blue Insiders Reveal How U.S. Agencies Allegedly Involved In Legacy UFO Programs Rattled Department of Homeland Security Officials
Written by Christopher Sharp - 23 April 2024
According to insiders involved in establishing an Unidentified Anomalous Phenomena (UAP) related Prospective Special Access Program (PSAP) within the Department of Homeland Security (DHS), DHS staff emerged from meetings with two other U.S. government agencies, rumored to possess advanced non-human materials, ‘convinced that advanced technology was sequestered under government supervision at aerospace contractors’ facilities.’
The book, titled Skinwalkers at the Pentagon details how in 2011 high-level officials at the DHS, Sacha Mover and Jim Bell, ‘began knocking on doors beyond DHS to connect with the “keepers of the secrets” in at least two other agencies.’
The account continues:
‘In these meetings, which took place in June-July 2011, Sacha, Jim, and colleagues were treated rudely and harshly.’
‘Bell and Mover were repeatedly told “no, and hell no.”’
The narrative of these events was penned by journalist George Knapp, along with Dr. James Lacatski and Dr. Colm Kelleher.
Kelleher and Lacatski led the Advanced Aerospace Weapon System Applications Program (AAWSAP) and Bigelow Aerospace Advanced Space Studies (BAASS) within the U.S. government’s Defense Intelligence Agency (DIA), focusing on the investigation of UAP.
In 2011, both Kelleher and Lacatski engaged with Dr. Tara O’Toole, the then Under Secretary for Science and Technology at DHS, persuading her to initiate the process of establishing a Special Access Program (SAP), similar to BAASS, under the Science and Technology division at DHS.
Last week, the DHS, via the U.S. government's latest UAP Office, the All-domain Anomaly Resolution Office (AARO), unveiled previously unseen official documentation regarding the PSAP, known as KONA BLUE.
During an interview with the National Security Space Association in March 2024, Dr. Sean Kirkpatrick, former Director of AARO and its current official consultant, stated that whistleblowers interviewed by his office identified KONA BLUE as the program responsible for housing craft and bodies of non-human origin.
Dr. Kirkpatrick commented:
"We had several interviewees come in who named Kona Blue as the program that was housing the reverse engineering and non-human intelligence bodies of these craft, and that is absolutely not the case."
But speaking with Liberation Times, journalist George Knapp, who co-authored Skinwalkers at the Pentagon, questioned Kirkpatrick’s assertion:
‘Does Dr. Kirpatrick assume that everyone other than himself is a total nitwit?
‘No witness who spoke to AARO could possibly have confused what they saw with their own eyes with anything associated with Kona Blue since, after all, Kona Blue never existed.
‘It never had a budget, never had a building, never had any crashed-saucer debris or ET bodies because Kona Blue was not a real program.
‘It never got beyond the planning and proposal stage, and only a handful of people ever knew it had been discussed, let alone knew what its scope would have been had it been greenlighted.
‘Any witness who told AARO about crash retrievals and hardware was referring to something other than Kona Blue.’
The documentation reveals that KONA BLUE was tasked with the investigation, identification, and analysis of sensitive materials and technologies, particularly focusing on advanced aerospace vehicles.
Liberation Times understands that one purpose of KONA BLUE, when designated as a PSAP, was to gain access to a non-human craft held at the time by some aerospace companies.
The initiative to establish KONA BLUE, supported by Senators Harry Reid and Joe Lieberman, sought to create a framework and governance structure for comprehensive monitoring by congressional oversight committees. This differed from alleged legacy UAP programs, which whistleblowers familiar with them claim lacked any oversight.
The proposal for KONA BLUE came at the same time when AAWSAP was axed, which, according to UAP whistleblower and former senior intelligence officer David Grusch, was "killed" following a hostile reaction from the CIA.
Speaking on the Joe Rogan Experience last year, Grusch said:
“Lockheed Martin wanted to divest itself from this material at a specific facility that’s known to me that I provided to the Inspector General, like street address, all that shit.
“The CIA said ‘fuck you’ to DIA and Lockheed and it was totally killed. So Harry Reid’s request to get the material transferred to the AAWSAP program was totally killed because of bureaucracy.
“I do encourage both the AARO office and Congress to ask Dr. Lacatski to come in for classified testimony. I don’t know James Lacatski, but I do encourage him to be a fact witness.”
Liberation Times understands that the CIA leads a UAP retrieval program through its Office of Global Access, transferring non-human craft and associated materials to defense contractors.
Before AARO's information release, Lacatski and Kelleher couldn't refer to ‘KONA BLUE’ by name.
George Knapp told Liberation Times:
‘When we published Skinwalkers at the Pentagon, the Pentagon's censors (The Defense Office of Prepublication and Security Review) gave the authors permission to describe in considerable detail the proposal for a successor to the DIA's AAWSAP effort.
‘The only detail we were prohibited from including was the name, KONA BLUE.’
Ultimately the KONA BLUE proposal failed.
In Skinwalkers at the Pentagon, the authors elucidated that its failure stemmed from DHS leadership, primarily driven by the reservations of Under Secretary for Intelligence and Analysis, Phyllis Green, who was sceptical of the data acquired by BAASS.
In particular, Green and others within DHS leadership were concerned that the controversial subject matter associated with BAASS, if ever made public, would tarnish the reputation of DHS as a fledgling organization striving to be taken seriously by other government departments.
The book states that Jane Lute, then Deputy Secretary of Homeland Security was convinced that the proposed BAASS-like program “was a go.” However, eventually, Lute would change her mind.
Speaking about the opposition, George Knapp told Liberation Times:
‘The opposition mounted as soon as DHS principals began to knock on doors and ask questions about how to access the unusual materials recovered from crash sites that had been stashed in the bowels of various defense contractors.
‘Doors were slammed in their faces. Questions were asked. Calls were made. And suddenly, the enthusiasm shown by DHS honchos evaporated.
‘As the new kid on the block, DHS didn't want to rattle too many cages, and some worried that the subject matter was just too weird and might be an embarrassment if the word leaked out.’
Knapp added:
‘Kona Blue would have been a gigantic leap forward if it had been allowed to proceed, just as AAWSAP would have been had it not been kneecapped by many of the same parties who wanted Kona Blue killed.’
Documentation shows O’Toole, who has previously chaired the board of the Federation of American Scientists, explaining there was "very serious science involved" with the proposed KONA BLUE program and that "she felt the US Government had the responsibility to continue its investigation," following the eventual termination of BAASS AAWSAP by the DIA.
Speaking about this, Knapp told Liberation Times:
‘Most of the materials produced by AAWSAP, including more than 100 highly technical scientific and engineering reports, have never been made public, other than the broad strokes reported by Lacatski and Kelleher in our two books.
‘The detailed briefings given to DHS bigwigs struck a chord. The brilliant scientist Dr. Tara O'Toole was enthusiastic in her support for a new Special Access Program to be housed somewhere within DHS, and other officials agreed.’
In an interview given to the WEAPONIZED podcast last year, Lacatski affirmed that the U.S. government possesses a craft of unknown origin and has access to its interior.
A book named ‘Inside the US Government Covert UFO Program: Initial Revelations’, released last year and co-authored by Lacatsi reveals:
‘At the conclusion of a 2011 meeting in the Capitol building with a U.S. Senator and an agency Under Secretary, Lacatski, the only one of this book’s authors present, posed a question. He stated that the United States was in possession of a craft of unknown origin and had successfully gained access to its interior.
‘This craft had a streamlined configuration suitable for aerodynamic flight but no intakes, exhaust, wings, or control surfaces. In fact, it appeared not to have an engine, fuel tanks, or fuel. Lacatski asked: What was the purpose of this craft? Was it a life-support craft useful only for atmospheric reentry or what? If it was a spacecraft, then how did it operate?’
Speaking about the above passage within the book, Lacatski confirmed to journalist Jeremy Corbell, who co-hosts WEAPONIZED with George Knapp:
"What's in the book is an exact statement of the event that occurred in the congressional facility.”
Corbell put the following question to Lacatski:
“You told us because you were allowed to tell us that our government has a UFO in its possession and has been able to access the inside of it, right?”
Lacatski responded:
“Yes, I was allowed to tell you.”
With more public UAP Congressional Hearings expected, calls will grow for Lacatski to testify, so the full story can be told. Although that may be dependent on the the Defense Office of Prepublication and Security Review, providing clearance for him to speak openly.
＠KzUFO現象調査会