プーパッポンカリー
桜が咲き誇っていますねえ。家の前の川原は恰好の花見エリアなので昼間から小さい子供連れのお母さん達、夕方にはサラリーマンの皆さん。。。とひっきりなしににぎわっている模様です。
今週末も七輪・・・やっちゃおうかなあ・・・あの炭火で焼いたソラマメの味が忘れられません。
さて、今日ご紹介するお料理はプーパッポンカレー、わたりがにのカレー風味卵いため?
いつもなんて日本語にしたらわかりやすいかなあ・・・と頭を悩ませるお料理です。
カレーといっても日本のカレーのようなのではなくトロトロのカレー風味の卵でいためたかにがたまらない一品です。タイ料理や辛いものが苦手な方でもこれなら絶対OKだと思いますよ。これを食べるときはもうお行儀なんてかまわず手を使ってベロベロになりながら食べちゃって下さい。タイではソンブーンというお店が有名で、ここでは殻をとってもってきてとお願いすると丁寧に身をほぐして持ってきてくれます。
それと私が大好きなのはソフトシェルクラブを使ったプーパッポンカレー、殻ごと香ばしいカニと卵のトロトロを味わえます。
これはラーンチンチンタイ成城のテイクアウトの写真です
ただ、なかなか家庭ではソフトシェルは手に入りませんよね、でもお家ですからいいんです、思いっきり手を使ってべたべたになりながら会話が無い食卓を囲みましょう(しゃべってる場合じゃないってば!)
材料
渡り蟹 2匹
パプリカ(赤) 30g
ピーマン 20g
玉ねぎ 50g
セロリ 30g
セロリの葉 5g
エバミルク 80g
オイスターソース 小さじ2
ナンプラー 大さじ1
カレー粉 小さじ3
ナンプリックパオ 大さじ3
卵 2、3個
胡椒 適宜
鶏がらスープ 大さじ3
ナンプリックパオオイル 適宜
作り方
1.カニは甲羅をはずしておく。胴体、足に包丁を入れ食べやすい大きさに切る。それらを一度湯どうし
する。(飾り用の甲羅もゆでておく)
2. たっぷりの油を中華鍋に熱し(180度)片栗粉をまぶした
カニをを下揚げする。
3.2.の鍋にさらに野菜全てを入れカニとともにすぐに
上げる。
3.エバミルク、ナンプラー、オイスターソース、ナンプリックパオをよく混ぜ合わせ卵二個も加えてよく混ぜておく。
4.サラダオイル大さじ4を中華鍋に熱し、にんにくを香りが
たつまで炒めそこにカニ、野菜をいれ、カレー粉もいためる。3・を鍋の上の
方から少しづつそそいでいく。
5.鍋をゆすりながらかるく混ぜ合わせ、胡椒を振って、最後にナンプリック
パオオイルを回しいれる。
6.皿にもって上にセロリの葉のざく切りを飾る。
くれぐれも卵に火を通し過ぎないように!!
何度か作っているうちにコツがつかめると思います。
渡り蟹が超豪華なお店のお料理みたいになりますよ!これは!ワインにあうなあ。。。お仕事仲間の
ラーンチンチンタイ成城のソムリエ、麗子さんに選んでもらおうっと。
ナンプリックパオ(チリインオイル)はタイ食材店の他輸入食材店でも気軽に手に入るようになってきました。
これが一瓶あるとトムヤムクンもペーストなしでつくれるし、このペーストでアサリやシーフードをいためてもとっても美味しいので一瓶かっておくと良いとおもいますよ。
そうそうパンにそのまま塗ってもおいしいの。
私はライ麦パンにぬってクリームチーズと一緒にぬって食べるのが最近のお気に入りです。
せっかくあるタイの調味料、気軽にいろんな食べ方で使いたいですよね。最近研究中は
タイの調味料やペーストを使って気軽に食べられたり、パーティにだせるスナック。うまくいったら
またご紹介します~。