チュニジア女子一人旅【Part 3: チュニス初日の過ごし方】入国と、街を歩いた第一印象 | Where is リビア? #2

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中東北アフリカのこと、
日本と人たちともっと分かち合いたい。
NorthAfrica/MiddleEast/Travel/News/Fashion


みなさまこんにちはニコ
Minoriです🌻

チュニジア女子一人旅、
本日はチュニスに到着したところから
街を歩いてみた第一印象までを
ご紹介致します🙋🏻

 

☟今回出てくるのはこの辺りです☟



🐪🌴🌅


☞チュニジアへの入国
チュニジア、入国に関しては
特に留意事項はありません。
機内でもらえる入国カードに
きちんと記入すれば大丈夫です💓

チュニス国際空港のイミグレは、
チュニジア人と外国人、
全員並ぶ場所は同じです。
とりあえず人の流れについて行き
並べば問題ない感じでした。

わたしは15時頃に到着したため、
多少混雑はしていたものの
入国審査も特に何事もなく通過🏃🏻‍♀️

ただし、お隣の日本人らしき方は
いくつか質問されていたので、
入国審査官次第
なのではないかと推測されます🤷

 

入国スタンプは、

モロッコと仲良く最後のページに
押されていました。
(アラビア語は右から書くから?)

預け荷物もあまり待つことなく
無事に来たので一安心👍🏻


☞空港から市内へ
さて、チュニジアに来る外国人を
おそらく最も苦しめるもの。

 

それは、
ぼったくりタクシー

です😭😭😭

ガイドブックやネットなど
どこにでも書いてあるのですが、
空港で出待ちしているタクシーは
とにかくふっかけてきます。

空港から中心部へ行く手段は
タクシーかバスのみ。
(後者はいつ来るかよくわからず
しかも空港から少し歩くので、
実質タクシーの一択です。)

それをいいことに、
本来ならばメーター制なのに
交渉してぼったくってきたり、
メーターに細工をしているタクシーが
とても多いことが知られています🤦🏻‍♀️

普通のメーターであれば、

中心部まで行く場合の相場は

3-6TND(約100-216円)程度ですが
その10倍近くを取られることも...

そこで今回、わたしが使ったのは、
ホテルの送迎タクシー🚕
予め送迎を頼んでおきました。

わたしが滞在したホテルの場合、
送迎は30TND(=約1,000円)でした。
もちろん、先述した相場と比較しても
かなり高いのは高いです。が、
個人的には長旅で疲れている時に
交渉しなければならなかったり
メーターを気にするのに比べたら、
かなりストレスフリーなので
お金出す価値ありなあという感じです😌


ということで、無事に宿に到着。
最初の宿はチュニス中心の大通りである
ハビブ・ブルギバ通り(以下ブルギバ通り)

沿いの超好立地💕

少し休憩してから、この日は

夕方にブルギバ通りとその周辺を

お散歩してみることに。


☞チュニスの第一印象

奥に見えるのは通り沿いの大聖堂。
 

街を歩いてみた第一印象は

こんな感じでした💁🏻

①通り広い! パリみたい!

ブルギバ通りは片側三車線、
(ただし部分的に封鎖されています)
そして中心には三車線分くらいの幅の
歩道があります。
左右にはたくさんのベンチがあり、
チュニスっ子たちがのんびりしてます。
もはやちょっとした公園です。
 
この地区はフランス植民地支配時代に
作られたというだけあって、
どことなくパリのシャンゼリゼ通りを
彷彿とさせる通りとなっています。

 

さらに、ブルギバ通りには
たくさんのカフェが軒を連ねています☕️

おそらくフランスから来た文化なのか、

どこもテラスがあり、人でたくさん。 

 

チュニジアで使われているのは、

アラビア語とフランス語。

メニューや看板もフランス語で書かれており

わたしはパリに来たのかな?🤔

と錯覚してしまいそうです。


②若い人がめちゃ多い!

歩いていると、自分と同じくらいの年の人が

たくさんいるなあという感じがします。

 

CIA Factbookによると、

チュニジアの人口の年齢中央値は32歳

*日本は47.7歳

 

日本が超高齢化社会だから、

というのもあるかとは思いますが

街を歩くとかなり若い人に

溢れているなあという印象です。

 

 

ちなみに、この若い人たち、

めちゃわたしに対して

声かけてきます👋

多分、アジア人が珍しいです。

 

"ジャポネ(=日本人)"や"シノワ(=中国人)"

といった国籍で呼んでくる人たちや、

"コニチハ"、"ニーハオ"と

挨拶してくる人たちなどなど。

急に、街の人気者です。

 

チュニジアに旅行された先輩方の

日本語のブログ記事でも読んでいたし

リビアでもよくあったことなのですが、

本当によく知らない人に声かけるなあ

と、改めて感じるところです💭

 

ただし、特に差別的な感じではなく

本当に珍しくて何か話したい! みたいな

感情なのかなあという印象を受けました。

本当にみんな声かけてくるので

お前もか! て気分にはなりますが、

別に嫌な感じではありません🙆

 

ちなみにチュニジアには
ねこちゃんもたくさんいました🐈
文字通り、そこら中にいます。
 
 

③警備は思ったほどではない

多くの人があつまるブルギバ通りは

特に昨今、テロに対する警戒の必要が

かなり高まりつつあります。

 

実際に昨年10月には、この通りで

女性による自爆事件も起きています。

 

そのため、

警備はかなり厳しいのかなあと

予想していたのですが…

確かに、通りには警察車両があり

封鎖されている場所もあったりと

やや物騒な感じがしていました。

 

ですが。ですが。

警備、適当すぎ。

上の写真の右下が警備車両ですが、

真ん中にいるのは警察だとしても、

左右にいるのは一般人では、、

めっちゃご歓談なさってます。

 

他にも、タバコ吸ってたり

スマホを見ていたりと、

警察のお兄さんたちからは

まるで危機感が感じられません。

 

もちろん、基本的には

警察が数人車両付近に常駐し、

きちんと警備はしているようでした。

 

通りから少し歩いた場所にある

小さなショッピングモールの入り口では、

全ての入り口に警備の人たちが

三人ほど銃を持って立っているなど、

何も悪いことはしていなくても

ちょっと通るのが怖い感のある場所も。

 

チュニジアは現在も非常事態宣言が

延長され続けている状態にあります。

警備自体はきっと常時必要なのだと

一方で思う部分もありました。

 

ですが、街自体、歩いていて

とっっても平和な感じがするので

そりゃ警察ものんびりしちゃうだろうなあ

と、なんだか納得です。

 

 

☞晩ご飯にシュワルマ

以上が初日の午後にチュニスの街を

ちょっと歩いてみた感想でした。

 

初日は疲れていたこともあり、

早めに引き上げることに。

 

その前に、晩御飯を調達。

チュニジア版ファーストフードのお店で
シュワルマと呼ばれる
中東北アフリカで有名な
サンドイッチを注文しました。
 
日本でもよく見かける、
ケバブ屋さんにあるような機械から
お肉を削いでくれて、
玉ねぎといったお野菜などと
マヨネーズやハリッサ(唐辛子のペースト)を
一緒に挟みます。(説明が下手すぎる)
 
中にどの具を入れるか、
おじちゃんがカウンターで聞いてくれます。
サブウェイみたいなイメージです。
とっても親切なおじちゃんでした。
シュワルマはこんな感じです☺︎
(国によってはシュワルマは
薄い生地のパンに巻くものもありますが、
チュニジアでシュワルマサンドイッチと言うと
このように丸いパンに挟んだものが来ます)
 
先述の通り、シュワルマは
中東北アフリカの定番ご飯。
ご飯食べながら、
本当にチュニジアに来たんだな〜と
実感致しました😍
 
そして、夜は早めに寝落ちして、
わたしのチュニジア初日は
終了するのでした。
 

 

🐪🌴🌅

 

 

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました🙈

 

Part 4ではチュニス随一の見どころ

バルドー美術館に行ったことを

記事にする予定です✍🏻

 

もし 楽しそう! チュニジア行ってみたい!

と思って頂けましたら、

ぜひいいね👍やコメント💬を

していただければ嬉しいです😻

新たな発見をお友達や家族に話したり、

SNSでの共有もぜひお願い致します☺️

 

ではでは、

ビッサラーマ👋

(アラビア語のチュニジア方言で

さようならの意)

____________________________

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