年1回、「ビューティーワールドジャパン」と
この中に併設されている「ネイルフォーラム」いう
イベントが東京ビッグサイトで、開催されます。

特に美容にこだわっているわけではなく、
「とにかく、来てぇ~」の一言と、VIP招待券で、
仕方なく行ってきました。(*^▽^*)





残念ながら会場内は撮影禁止。

美容と医療とがごちゃまぜのどでかい会場は、
男子20%、女子80%が入り乱れたカオス状態で、
もうなにがなんだか。。。。( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚



ここでは、ネイルフォーラムというイベントも
開催されているのですが、午後の時間帯に
「道端アンジェリカ」が出演するというので会場内へ。



ネイルフォーラムは、男子5%、女子95%。
男子にとっては、異様な魅惑の世界。


会場内で開催された「東京ネールコレクション2016」では、
10人のカリスマネイリストが、
今年の秋冬の新作を発表していました。

詳細は、日本ネイリスト協会サイト

妖艶な真赤なドレス姿の道端アンジェリカは、
きれいだったぁ。まるで、お人形さんのよう。

10人のカリスマネイリストがその引き立て役に
思えたのは、私だけではないでしょう。

男子ゆえ、特にネイルに興味があるわけではないのですが、
美しさを、小さな爪の中に描く繊細な技術に驚きました。

じっくり見ていたいのですが、会場の雰囲気から、
目をこらして見る勇気はありませんでした( ̄_ ̄ i)

美容はどちらかというと、医療の世界。
ですが、ネイルは芸術の世界なんですね。

今年の秋冬のネイルトレンドは、
「あうん:ジャパンテクスチャー」だとか。

日本ネイリスト協会のサイトより、http://www.nail.or.jp/
是非紹介したく、画像1点ほど拝借しました。あとで、削除いたします。
(どなたか、きれいな日本的ネイルの画像くださいませσ(^_^;))

今年の秋冬の色は、ビロード調の深紅色のようにも思います。



「ジャパンテクスチャー」のネイルをみて感じたのは、
日本の美:漆(うるし)塗りの世界。

「かわいい」と「きれい」と同時進行で、
日本の芸術性の高さを加えてきたんですね。

陽のあたるボディーを磨く「美容」も大切ですが、
身体の先端にある、目立たない「爪」をきれいにすることは、
つつましい日本人の謙虚さをよく表しているなと思います。

派手でなくとも、きれいでかわいくて清潔感あるネイルは、
気持ちいい。ネイルは女子の特権だ。男は体磨きが一番。

米粒に字を書く達人がいますが、
これからのネイルは、自然の風景や個人の想いを
その小さな爪の中に描くことのようです。

「箱庭」や「盆栽」は、海外に人気のある日本の文化のひとつですが、
指の先の箱庭ともいえる「ネイル」に、新しい日本の文化を感じました。

えっ、そんなの常識?
うーん、そうでしたか。
もはや、一周遅れの状態かも。

ビューティーワールドは、大阪(10月)、福岡(2月)でも
開催されるとのこと。非日常的世界も楽しいものです。

せいべい