この週末、ロサンゼルスにハリケーンがやってきます。実に、84年ぶりにカリフォルニアに上陸するということで、街中がちょっとしたパニックにもなっています。コストコにちょこっと寄ったら、店内の食べ物がごっそりなくなっていること、さらにガソリンを入れる車は、外の道にもだいぶ飛び出て長蛇の列を作っていました。
そもそも雨自体も降るのが5月ぶりで、さらに降水時間が長いことから、この土地でいう3年分の降水量に当たるらしいのです（そもそも砂漠地帯なので、雨が少ないということもあります）。そういう気候に慣れてない土地ですので、多くの場所で浸水や電気も止まってしまうことが予測されています。写真は、今朝の家の前でパチリ。こちらの道路は本当に水捌けが良くなく、すでに水浸しがひどいことになっています。
なんだかメディアが大きく取り上げて煽っているのか、本当に大きな災害が起こるのか、少し読めないところもありますが、我が家も大人しく今日は一日、お家で過ごそうと思っています。
この秋から大学に進学する我が家のお兄ちゃん。自宅から1時間ほどドライブしたところにある学校に行くのですが、この週末にその大学まで初めて本人の運転で行ってみることにしました。
ちょうど夏休み中なので、人はほとんどいないキャンパスでしたが、とてもキレイに整備され、アメリカの大学らしく広大でとてもかっこいい印象。私がアメリカに憧れて留学してきたときの気持ちがなんだか思い出させられれてワクワクしました。
アメリカの大学は、本当に卒業が大変。しっかり勉強しないと、容赦なく卒業が遅れます。それに加えて、アルバイトもしたいでしょうし、お友達とも遊びたい。バランスを上手に取りながら、充実した大学生活を送ってほしいと願っています。
アメリカは、日本と夏休みに始まるタイミングが違います。学校区にもよるのですが、この辺の学校は5月の最終週には休みに入るので、2ヶ月以上の長い夏休みが8月に入ると終り、間もなく新学期。今週末は、夏休み最後の週末になりました。
今年の夏休みは、大半を日本で過ごしましたが、日本では海に行く機会がなかったので、最後にビーチに行くことにしました。もちろん暑いのですが、海風が気持ちよく、カリフォルニアらしいとても良いお天気に恵まれました。
長い夏休みで日焼けもたっぷりし、真っ黒になった娘。今週から登校です。新しい学年になるところでもあるので、仲の良いお友達と同じクラスになれるかドキドキです。いっぱい学んで、いっぱい楽しんで欲しいです。
1ヶ月に及ぶ日本滞在から、カリフォルニアに戻ってきました。
カラッとした、爽やかな気候を期待して空港に降り立ったものの、こちらも33℃とそこそこ高温で、しかも肌がべたっとするような湿度も感じ、時差ボケと合わせてグッタリしております。
観測史上最高の温度を記録する夏と言われている日本ですが、世界的に気候がおかしくなっているのを実感しています。
３週間ほど前、日本に到着したときにはまだ肌寒く、小雨が降り時間も夜間だったこともあってか、少し上に羽織るものがないと寒かったほどの気候。先週、今週で一気に暑さレベルが変わりましたね。
私が今滞在している地域は、海が近いこともあってか、「東京」として発表のある温度よりも2℃ほど低めなのですが、湿度がその分高いこともあってか、蒸し暑さで体感温度は凄まじいですね。特にカリフォルニアの乾いた空気に長年いる私には、まるでスチームサウナに入っている様な息苦しさがあります。
でもこの猛暑、日本だけに限らず、カリフォルニアの一部の地域でもこれまでの最高気温を更新する記録が出てしまっているのだそう。
世界的にも猛暑が続いていて、どこにいても、脱水症状、熱中症には気をつけて生活をしなくてはいけないのですね。
また、水や山火事の災害も出ていて、地球レベルで気候がおかしくなっているのがとても心配です。被害に遭われている地域の方たちが少しでも早く穏やかな生活が取り戻せるように、お祈り申し上げます。
