先日、28年くらい前に職場を辞めた元同期と会って、帰り際に息子君に~とクッキーをもらった。

 

そのクッキー(未だ未開封)を昨日の夜、夫がこれもらったんだね~と裏の原材料とか書いてあるシートを見ながら、お、この賞味期限の日はお母さんが●歳になるぎりぎりまでだね。と。

 

しばし、固まり、私の脳が一旦混乱する。よく飲み込めなかった。

その賞味期限は私の誕生日だったから。よく覚えていたのと、夫の発言の意味をよく考えた。

 

「●歳になるぎりぎりまでだね。」

 

つまり●歳になる直前であるという趣旨のようで、ん、私の誕生日が★日と思ってるということ?と一応確認したら、夫はだんだん、やべえ、という雰囲気を醸し出し。

 

その日(賞味期限の日)は私の誕生日だよ。と言いながら、息子の方へ行って、聞いてよ!お父さんお母さんの誕生日ちゃんと覚えてなかったよ、やばいよね。★日って息子の誕生日じゃんね~と茶化した。

 

そして息子ものってきて、「お父さんひどいね~お母さんの誕生日は■月▲日だよね!」と自信満々に間違えてきた。

 

その▲日はお父さんの誕生日の日付だよ。。。。。

(その後息子は、なんとしても僕は覚えているアピールをしたくて7回間違えて最後まで正解できず。)

 

我が家家族3人の誕生日はある法則で比較的覚えやすいのであるが・・・、そう思っていたのは私だけで、夫が完璧に覚え居ているのは自分と息子の誕生日。

息子が覚えているのは自分の誕生日と夫の誕生日か~、とまあこんな風にでもないけど、別にいいけど、ほんの少し、一瞬寂しい気持ちが胸に掠った夜だった。

 

まあ、他人の誕生日なんてそんなもんだし、ここ数年自分の誕生日さえでもどうでも良くなっているんで、適度に息子をネチネチいじめてからかって楽しんだ分、元は取れてる(なんの?)かな。