ciclo vita サドルの上からこんにちは -1879ページ目

寒ぃ~

本日の香川県地方は極寒


午前中は庄内半島を走り


午後からは高校生と財田方面へ


寒いのは キ・ラ・イ


天候の回復を祈る。

LSDそんな毎日がプチ旅行

昨日は 西祖谷村にある かずら橋 を見に行った


 「祖谷のぉ~かずらあぁ橋やぁ~ゆらゅ~ぅ」


と言う30年ぐらい前に流れていたテレビコマーシャルの橋だ。


秘境のイメージが強いこの場所だが、今では快適な道路を通り自宅から60㎞


おまけに かずら橋のすぐ上には 100台は駐車できるであろう巨大な駐車場が・・・(涙)


おそらく週末などは混み合うのだろうが今日の駐車場には郵便配達のおじさんがただ一人


さみし~ぃ


そう言う意味では確かに秘境・・・


以前 島のホテルで働いていた友人は


「島にゴルフ場ができるとその島は終わる」


と言っていた。


経済的には開発が必要だが、開発されすぎるとおもしろみが半減するという意味だろうか。


しかし生産性の少ない場所では、ある程度開発しなければ生活してゆくことも難しい。


そう言う意味ではあの味噌のCMのおかげで人が集まり開発できたと言ってもいいかもしれないが、


何となく味気なさを感じるのであった。


こんなの 秘境 じゃない !


さらなる秘境を求めて走る私、


頭の中を 「川口浩が~ぁ 洞窟にはいる~ぅ」 と言う古いテーマソングが頭の中を流れる


あと少し あと少し あと少し


我に返って振り返れば白い山、それもそのはずそこは標高1000メートル地帯、


そしてメーターの距離は90㎞


極寒に震え鼻水とよだれ、と涙を垂れ流し、同じ道をそのまま帰宅。


道は快適だが寒さは辛い


真冬の秘境恐るべし・・・




学ぶこと

昨夜ある講演会に足をはこんだ。


テーマは 「教育」


講演者の説明によると教育とは自分たちの子供が次の社会を生き抜くための


力を付けることと説明してくれた。


また講演の最後に世界には100人に14人の割合で「文盲」と呼ばれる人がいると言っていた。


「文盲」


それは日本ではなじみのない言葉だがたしかに世界には存在する。



ただし俺も漢字は苦手だが・・・



そう言えばカメルーンやインドネシア、また中国の奥地でもそう呼ばれる人はいた。


新聞なんか当然読めない、情報は全て音声。


道路標識なんか色の付いた板、自動車の走る道を左右確認することなく横断し、


タイムトライアルのコースでチキンレース。


選手にぶつかりそのまま二週間投獄。


仕事と言えば自分自身の体力を資本にわずかな賃金を稼ぐだけ。


「俺もか・・・・・」


大ケガをすれば人生おしまい。


当然そんな国に社会保障システムなど存在しない。



日本に生まれ嫌々ながら通った義務教育+3年間。


漢字は苦手だがいちおう読み書きはできる。


数多くの問題が叫ばれている日本の教育現場だが、


学べることは喜びであると感じることも大切かもしれない。