昨日、決算委員会でも質問した思春期のメンタルヘルス対策として中学校で実施されている「いのちの授業」を見学させてもらいました。
いのちの授業のねらいは、授業を受けた生徒の感想にもあるように「ひとりじゃない」、「誰かに打ち明けていい」、「親以外にも頼っていい」といったメッセージなどを生徒たちに伝えることにあります。
今回の授業内容は、こういったメッセージを込めた朗読劇やミニコンサートでした。私も子どもの居場所づくりを細々とですが実践しており、その子どもたちのことが思い浮かぶとついついホロリときてしまいました😢。
「悲しい、寂しい、助けて」
こういった見えないメッセージをいかに汲み取り、話を聞いてくれる人がいて居場所や逃げ場所はあるんだよと伝えてあげて支援へと繋げていけるか。行政や学校だけでなく私たち大人一人ひとりに課された責任だと思います。
「何くそ、負けてたまるか」
さらには、社会に出てからも困難に負けないこういったたくましさもこれから身につけていけるような取り組みが必要だと感じてます。