こんにちは!

 

さて昨日の話です。年とともに賢明になると言いますがそれは実は失敗を繰り返すことによりチャレンジをやめたりリスクを取らない生き方をすることです。

 

少なくても私はそう信じています。

 

そしてそれには科学的な根拠があります。

 

 

人間の脳というのは正の体験よりも負の体験を強く記憶するように出来ています。それはひとえに痛みや死を避けるという私たちの防衛本能によるものなのです。

 

私たちは個体を維持し子孫を残すという大きな課題をもとに生きています。科学者たちは私たちの命はDNA(遺伝子)の乗り物だとさえいいます。

 

だから死を避ける。そして死につながる痛みを避けると言うのは私たちの本能として備わった防衛本能なわけです。

 

 

良いことと悪いことが起これば悪いことの方を強く記憶します。年月を生きて良い事も悪い事も均等に起こったとしましょう。

 

それでももちろん悪い事の方を強く記憶しますからある年齢になって悪いことばかり起こる人生だと明言する人たちもたくさんいますね。

 

それは良い事を強く記憶しない私たちの本能によるものです。残念ですね。本能に逆らって良い事を強く覚え込む事が出来ればこの傾向も変わるはずです。

 

良い事だけを強く覚え込んでいるときっともっとたくさんの人が死ぬ事になるでしょう。もちろんです。それは超楽天的で注意散漫なためです。そうならないために私たちは悪いことの方を記憶しているように出来ているのです。

 

 

なので年を取れば悪い事の方が多い人生だったと思うのは実は宿命なわけです。そうでない方々はとても素晴らしいと思いますよ。おめでとうございます!

 

 

 

さてこの本能からいくと加齢に伴い負のエネルギーはますます増えるはずです。そしてこれは科学です。

 

個人的な経験を披露すると私のデート経験が顕著です。

 

20代から70代までの男性とデートしていますがまず若い方と年をとっている方々の1番の違いはその期待度です。

 

 

 

若い方々というのは期待度が高いのです。彼らは人生経験が浅い分、もちろんこの意味は負の経験をあまり積み重ねていない分ですね。

 

大きな期待をデートに持っています。もしかしたら将来の妻に出会えるかも知れないとか、素晴らしい女性と恋に落ちるかも知れないとかです。

 

 

でも年をとっている男性はそうではありません。一度や2度離婚していると恋愛や結婚に対して良いイメージを持っていませんし期待も高くありません。

 

若い人の方がお金を持っていない可能性は高いのですが最初のデートからお金を出して投資しようとするのは若い男性の方です。

 

もちろん年をとっている方もとても素晴らしいところに連れて行ってくれます。でもそれは財力があるから可能だという事はあるでしょうね。

 

会った時のポジティブさや将来に対する期待はどうしても若い人の方が上と言わねばなりません。

 

 

これにはもちろん例外もあります。Googleで探したらごっそり出てくるような、YouTubeのインタビューが出てくるような超成功している人たちです。

 

そんな方々はお年を召していても期待はすごく高く、デートや恋愛がうまくいかない事など考えていません。それだけではなく行動力もあるので時間を無駄に待ったりちゅうちょするなんて事もありません。

 

そんな態度がその人たちを恋愛だけでなくビジネスでも成功に導いているんだと納得します。

 

 

年配の男性で少年のように恋をするような人だと本当に可愛くてすぐに恋に落ちるでしょうが年をとってそんな子供っぽい真似はできないと思う人は多いようです。残念ですね。

 

 

私の2番目の夫は13歳年下でしたからそう言ったところで年の差や上手くいかないかも知れないとかそんな事が少なかったのかも知れません。

 

年をとっていると全てに慎重です。それが良いとか悪いとかではないのですがやはり年齢による心の持ち方の違いと言えるでしょう。

 

よく例に出しますがロミオとジュリエットも14歳とかです。60を過ぎてロミオやジュリエットのように盲目的に恋に落ちる事が少ないと言うのは多分世間的な意見ですね。

 

いくつになっても盲目的に恋に落ちてみたいものです。

 

 

 

年をとると言う事はもちろんマイナスではありません。アジアの考え方では年寄りは尊敬されていたりしますが西洋の今のアメリカの考え方では、もちろん私の考えですが、年をとったり病気になったり死んだりする事は全てタブーに近いと思います。

 

私の実感では病気の話や加齢の話、そして死の話などはタブーという感覚があります。全てにおいて明るくハッピーなのが良いとされているせいかも知れませんね。

 

 

 

昔から日本では年齢に応じての服装や考え方がありそれを押し付けらたり年を取ったらこうしなくてはいけないとかあったと思います。

 

30も過ぎておばさんになったら水着を着て海なんかにいかない、みたいな。そんな時はおばさんでもおばあさんでも人目を気にせずやりたい事が出来るアメリカが私は好きなのですが。

 

アメリカではある意味では死や老化に関する事には本当に敏感なような気がします。だから年をとってから若返りの整形手術や注射などが普通なのかも知れません。

 

 

 

でも私は本当に思います。年を取れば取るほどその人の暮らし方やもっと言えば心のあり方が如実に外見に出ると思いますね。

 

身体が丈夫だとか健康だとか言うのももちろん負のエネルギーに関係あると思います。

 

そうです。ポジティブなマインドセットだと外見も違ってきます。もちろん私によって催眠療法に出会ってから20キロも減量したという例だけではなくエネルギーの事です。

 

良いエネルギーによって外見に出る輝きも違ってきますよね。

 

 

その話は明日のコラムで。

 

 

素晴らしい1日を!