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さて昨日の続きです。

 

パニックになったり負の感情をとどめたりしたことところで結局結果は心配してもしなくても変わらないか心配をした方が上手くいかない確率が高いですよね。

 

引き寄せの法則的にはこんな時にパニックなり恐怖に陥りネガティブな考え方をするとそのネガティブな考えが具現化する事になります。

 

よく有名人の方々が自分を信じて頑張れとか恐怖は良くないとか言うのはそこですね。恐ろしいと思えば思うほどそれが実現するチャンスは多くなると言うのが引き寄せの法則です。

 

良い事でも悪い事でも私たちの心の中に強くあるもの、それが具現化するのが引き寄せの法則です。

 

 

 

なので良い事を常に描いてそれを実現させようと言うのは良いですが。実は悪い事、恐怖を感じるとそれも実現してしまうと言うのはあまり知られていないようです。

 

だから恐怖は本当に役立たずな訳ですよね。心配する事を絶対にやめた方が良いのはそこですよね。

 

 

ならどうして心配をするか。それは例の防衛本能ですね。

 

何か悪いことが起こるとそれが上手くいかない時の事を想定してしまいます。

 

それは本当に上手くいかなかった時のショックを和らげるためですね。ショックが少なくなるように予防線を張っているわけです。

痛みを避ける、これは防衛本能です。ものが飛んで来たら目をつぶってしまう、そんなような自然な自己防衛なのですよね。

 

でもそれが強ければ強いほど恐怖が多いと言う事ですよね。失敗したくない痛みを味わいたくないと思えば思うほど恐怖は多いはずです。

 

というか恐怖が多いからもっと予防線をはるのかも知れません。この辺は鶏と卵の関係ですね。

 

 

結局は心配する方が良くない結果になるということはもう心理学的にも引き寄せの法則的にも知られていることです。

 

恐怖はなんのメリットもないだけでなくその恐怖は実現してしまうとなると本当にやめるしかないですね。

 

 

もちろん防衛本能は私たちに備わっている機能ですが過去のネガティブな出来事により、より強固になるのも実は本能です。

 

 

人間である以上、身体がある以上、最大に避けなければいけないのは死です。その死を避けるにはまず痛みを察知する必要があります。

 

痛みは私たちに死の危険を示す最初のサインです。それが身体の痛みであっても心の痛みであっても私たちはそれを学ぶように出来ています。

 

それはひとえにもう痛みを味わないようにすると言う教訓です。例えば一度溺れかけたら二度と水には近づかないでしょう。これをトラウマと呼びます。

 

過去のトラウマがあなたを痛みに敏感にする訳です。そして痛みを避けようとします。痛みが来る、と思うとそれに備えようとするのは当然の作用です。

 

残念な事に私たちの脳はこの防衛本能のために良い事よりも悪い事の方を強く覚えるように出来ているのです。

 

年をとり経験を重ねると慎重になりリスクを最大限に避けるようになります。それはこの防衛本能プラス過去の負の経験のせいだと言えます。

 

そしてそれは必ずしも前向きな生き方とは言えないわけです。

 

若い人たちの方が夢を追いかけます。そして恐れを知らずリスクをあまり考えないのは周知の事です。もちろんそれで失敗する場合もあるでしょう。

 

でも大きく成功する可能性も秘めている事は事実です。

 

 

だからこそ、勇気を持ってものごとはすべて上手くいくと信じましょう。正のエネルギーが回り始めます。

 

恐怖に負けてしまって夢を追いかけられなくなったら過去のトラウマを消去して前に進むべきです。ヒプノシスならそれが可能です。

 

素晴らしい1日を!