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最近はソーシャルメディアなどのやりとりもありますからコミュニケーションは多種多様になりそして複雑になって楽しみが増えた反面、問題になる事も多いのではないでしょうか。

 

ちょっとした団体になるとPR(パブリックリレーションの略ですが)がとても大切になります。企業のイメージや対外的な対応ですよね。

 

アメリカではちょっと有名になるとマスコミ対応の弁護士や戦略の専門家を雇ったりします。

 

それだけではなく私のような自営業だと毎日のようにウェッブサイトをもっと良くしませんか、とかもっと顧客開拓をするような営業活動をしましょう、と実は営業活動をされていたりします。

 

 

企業のイメージだけでなく個人のイメージも戦略家を雇って向上させる時代になっていますね。

 

マスコミやソーシャルメディアが増えた分言葉や映像での情報の流し方によってその人のイメージを良くも悪くも出来る時代なのです。

 

どんな情報をどういう風にどんなタイミングで見せれば顧客にアピール出来るか、これもコミュニケーションの一種ですよね。広告の全盛時代なのです。

 

 

 

コミュニケーションとは言葉である事が一番多いですが、その言葉も手紙やメールやメッセージ、映像など、この現代社会では多岐にわたっています。

 

最近は文章による表現力がなくても絵文字などで自分の気持ちを表現しますね。これも意思の疎通の一つです。

 

言葉で長く表現するよりも絵文字一つの方がもっともっとたくさんの事を表現出来るような気もします。

 

 

 

 

笑顔もコミュニケーションの一つですね。笑顔ひとつでたくさんの事が伝えられるのです。

 

握手、ハグ、キス、セックスはどうでしょうか。これらも何かを伝える手段ですからやっぱりコミュニケーションの中に絶対に入っていると思います。

 

私たちの中には文章がすごく上手い人、言葉で伝えるのが素晴らしい人、笑顔で人の心をとろけさせる人など、様々なタイプの人がいます。

 

もし言葉で伝えるのが下手なら他の方法でコミュニケーションをはかろうと思うかもしれません。

 

と言うか何かが苦手だとそれを補うように何か他の事が得意になったりもします。

 

感謝の言葉がどうしても口で言えないから手紙に託す人もいるでしょう。謝りたいのに謝れないからほっぺたに優しいキスをする人もいるでしょうね。

 

 

セラピストの中には言葉のコミュニケーションを必須とみなす人もたくさんいます。こう言う場合はこうするべきとか、こう言うべきとか口に出さないとダメだ、とか。

 

もちろん私たちに言葉がある限り言葉で伝えるのが一番わかりやすいでしょう。子供にもごめんなさいと言いなさいと教えますよね。

 

でも言葉が絶対とも言えないのですね。言葉が巧みでたくさんの事を上手く言える人もいるし、しかしながらその全てが真実だとは言えない場合も多々あります。

 

 

だから口にすればそれで良いとも言えないのですね。口にしたからと言ってそれを信じるか信じないかは相手によりますし、口にしたから言った方もそれが真実とは限りません。

 

 

パートナー間で合言葉のように愛してるなどと言うアメリカ人でも離婚率はとっても高かったりします。日本人は滅多にそんな事は言いませんが言わないからって愛がないわけではありません。

 

 

一方でポジティブな言葉、自分は成功するとか愛を伝える言葉、愛しているなどは言った方がその事が真実になりやすいまたは真実が長続きするという利点もあります。

 

これは心理学でもそうですし、引き寄せの法則的にもそういう事になっています。

 

 

残念ながらセラピストが頑張っても人間の本質は変わりにくいという事実もありますから、口下手な人に愛を告白したり毎日愛を伝えたりするのは無理かもしれません。

 

それだけでなく、得意な事、不得意な事が個人個人であるのは間違いありません。愛とはそんな出来る事、出来ない事を理解する事も含まれているのではないでしょうか。

 

みんながみんな判で押したように同じ事をしなければ反則、みたいなのもどうかと思うのは私だけでしょうか。

 

 

もし自分のパートナーが口下手なら大事なことを伝えようとする彼/彼女の言葉に耳をすませるべきです。

 

それは口から出る言葉ではないかもしれません。ちょっとした心遣いや軽いキス、または情熱的なセックスかもしれません。

 

 

そして愛を感じられないのは実は受け手の問題かも知れません。どんなに愛されていてもそれを感じられない人はいますから。

 

先日も書きましたが愛されている、と感じるには自分が愛されるべきだとか愛に値するという信仰が必要です。そうでないと愛されるわけがないと思ってしまい、不安になりがちです。

 

自分が愛されている事を信じるためには自己尊厳、セルフエスティームが必要なわけですね。

 

 

雑誌や心理学に左右されないで自分のパートナーの言葉を耳を澄まして聞いたり、自分の自己尊厳を高めるとあなたの不安や心理学に頼る必要が少なくなるかもしれません。

 

こうするのが愛である、とネットで読んだらそうでないと不安になったりします。すると他人にどう思うか聞くのです。すると他人は色んな事を言います。

 

それは愛していない証拠だとか何とか。でも本当にパートナーを知っているのは他人ではなくあなたなのですよね。

 

 

それに心理学は人助けのためにあるもので誰かを不安にさせたり弾劾したりするためではないはずです。

 

心理学や他人の意見に頼りきりにならないで自分の判断をもっと信じると良い事があるかも知れません。

 

 

素晴らしい1日を!!