午後3時頃、元町通りからドン・ガン・シャシャシャーンという
けたたましい金属音が聞こえてきました。
神戸に春の訪れを告げる春節祭のドラの音です。
耳をつんざくような派手な音量に思わずルルドを飛び出し、獅子舞の勇壮な舞にシャッターを切りました。
春節祭は1987年(昭和62年)、
中国の春節にならい、神戸南京町を盛り上げる起爆剤として開催されるようになりました。
今年で31回目。
近年はメディアでも大々的に取り上げられ、有志が手弁当で頑張っていた時代を知る者にとっては、隔世の感があります。
できれば、モトコ―も練り歩いて盛り上げてほしいのですが、通路が狭いので獅子の頭がつかえて前に進めませんね。
※春節=中国や中華圏の旧正月を祝うお祭り