ペイネ美術館主催によります、本年三月にお亡くなりになった全盲の画家、エム ナマエさんの展覧会です。
企画自体は生前より始められていましたが、
予期せぬ急逝によりまして、ご遺族の了承を得、
本展覧会を、「追悼展」とさせていただきました。
期間は2019年9月20日金曜日 ~ 同年10月6日日曜日まで。
場所は軽井沢タリアセン園内の「睡鳩荘」(すいきゅうそう)二階にて。
料金は小学生以上一律で200円。
午前9時から午後5時まで。
エム ナマエさんの全盲になってからの創作活動をご紹介しつつ、
同じく視覚しょうがいを持つ方々への理解や支援などの面も取り上げる予定です。
エム ナマエさんの色彩豊かでこころあたたまる夢の世界を絵画で約30点ほど、
さらに関連資料約30点で構成いたします。
今回は特に、現中軽井沢図書館館長であり、元NHKのアナウンサーだった
青木裕子さん(軽井沢朗読館館長)とのコラボ作品、絵画+朗読CD作品、
宮沢賢治原作『銀河鉄道の夜』からの作品も併せて展示いたします。
また絶筆となった、ラジオ深夜便・月刊誌に掲載された絵画作品も展示予定です。
亡くなられて初めての追悼展が、この軽井沢にて開催されます。
全盲でありながら明るく・ユーモラスに描き続けた、
奇跡の画家の作品をこの機会、ぜひご覧ください。
※展覧会中、エム ナマエ夫人と青木裕子さんを中心とした、
トーク+朗読+音楽(エム ナマエ氏作曲)をミックスしたイベント、
「エム ナマエのつどい(仮」)も開催予定です。